寝ても覚めても植物のこと

引きつづき、植物のことばかり考えている。

昔買ったガーデニングの雑誌を引っ張り出してきて、庭にレンガを敷いて小径を作ろうかな〜とか夢は広がるばかり。

こののめり込みよう、まぁ完全に癒しを求めている。ちょっとだけSNSとかの情報に疲れてきたのもあるのかなぁ。こんなご時世だしね、しかたないしかたない。

現実逃避している、と言えるかもしれないが。

寝る前にInstagramをぼんやり眺めていたら、「北欧暮らしの雑貨店」の店長・佐藤さんが、丸い鉢で寄せ植えをやってみたら結構かわいかったよ〜と投稿していて、あ！やりたい！とベットから飛び起きた。

すぐにやりたいことリストを書きつけているノートを開いて「ハーブの寄せ植え、丸い鉢で」と書く。

余談だけど、新年に今年やりたい事を100個書き出してみると結構叶う、と何かで読んで年明けにやってみた。
だけど、意外と100個も書けない。煩悩はたくさんあるんだけどな。なので思いついたらそこにちょこちょこ書き足している。確かに、結構叶っているかも。

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寄せ植えには興味がありつつ、やった事が無かった。
何でかな、と考えてみたら

(ハーブは描きにくそう)

という気持ちが、あった。

ほんと〜にこれはよくないな。何でもかんでも仕事に結びつけようとして、作為的になり過ぎている。
豊かさの逆ですね。無駄を無くそうとするというか。
こういう傾向が私にはある。

話が逸れたけれど、寄せ植えのコツは同じような環境で育てられるものを一緒にすること。

日当たりが良いところが好きとか、水やりの頻度、土の好みなどが似ているもの同士を集めてあげると良いそうだ。

今回、私が選んだのはこの3種

フレンチラベンダー、コスミックブルーセージ、ローマンカモマイル。

葉っぱの彩りと背丈、形なんかを考えながら、この3つを選んだ。かわいいかわいい。

ラベンダーは種類がたくさんあって悩んだんだけど、フレンチラベンダーの札には(わたぼうし)と書いてあった。わたぼうし！！確かにわたぼうしのような、ふわっとした白い花びらが乗っている。この名前で決定。

ローマンカモマイルの札には「地上のリンゴ」というのが名前の由来と書いてあった。葉っぱの匂いを嗅いでみると、確かにリンゴのような甘い香りがフワッと漂う。

コスミックブルーセージはサルビアの一種で、チョコレートのような深い茶色の葉っぱに惹かれて選んだ。寒い時期のほうが葉の色が濃くキレイなんだって。

初夏になると青い花が咲くみたいだから、それも楽しみ。名前の由来はきっと、この花の色が宇宙を連想させる青色なんだろうな。う〜〜〜楽しみ！

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見たい景色をよく思い浮かべながら、ちょっとずつ手を入れて、好きなかたちに近づけていく。

これって完全に制作と一緒なんだよな〜って結局仕事と結びつけているけれど！
まぁしかたない、性格だもん。