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初心にかえって、プライドなんてどこかへいった

1月末に、約2年勤めた放デイを退職した。
そして、9月末から掛け持ちしていた放デイ1本となった。

同じ「福祉」の業界であるにもかかわらず、やり方が全く違う。掛け持ちをしていた頃もあったが、1本になってからはやり方や意識についてたくさん面談を受けてきた。

また、この2ヶ月間で、たくさん指導を受けた。たくさん悔しくて泣いた。「なぜあの人はできるのに、自分はできないんだ」と毎日のように泣いていた。

そんな中で、言われた言葉がある。

「井の中の蛙」

ああ、まさにそうだ。今までやってきたものがある。「できる」と言われ続けてきたし。今までが自分よりもできる人がいない環境だったから。自分よりもできる人を見ると、たまらなく悔しくて勝手に比べては落ち込んで引きずっていた。

今のところは、「協調性」、「連携」を最重要視されている。今まではそんなことがなかった。勝手にすすめても、何も言われないし、むしろ進めたら感謝される環境だった。
そんな環境にいた私が協調性も連携も意識できるわけがない。

今までの経験が、「プライド」となって、自分を苦しめていた。追い詰めていた。

ああ、「プライド」なんてものはいらないんだよ。どこかへいってしまえ。

慢心せず、初心にかえり、1つずつ丁寧に取り組み、自信をつけていきたい。新人だった頃を思い出して。

今のタイミングで、今のところと出会えて、本当によかったと思っている。社会人として、1人の人間として、成長できている。

私はこの場所で自分の夢を叶えたい。