カミュ『ペスト』再来

コロナウイルスの驚異的な拡大が心配な今日この頃…

不要不急の外出は避けるように、との政府からお達しもあり、堂々と自宅に引き篭もっています(笑)

まぁ元々おうち大好き人間なので、平常運転なのですけどね🤣

昨今のコロナと関連したこんなニュースを見つけました。
↓↓↓
カミュの小説「ペスト」が人気

言わずと知れたアルベール・カミュの『ペスト』が爆発的なブームになっているとのこと…
確か2011年の震災直後にも、密かなブームになっていたような🤔🤔🤔

感染症が蔓延したことによって閉鎖された地方の街という舞台設定に日本人は無意識のうちに親近感を抱くのでしょうね、きっと。

買い占めのニュースなどを目にする度に、
ウイルスという“目に見えない敵”に人間はどう向き合い、対処していくべきなのか?
私たち人間の心のなかにある、“ペスト”とはなんなのか?と
考えてしまいます。

ちょうど去年の院での課題がこの作品だったので、なんだかとても不思議な縁(?)だなぁ🤨と感じています。

学部生時代は「なんだか暗いタイトルだし、退屈…」としか感じていませんでしたが、
改めて読んでみると、面白い!!!やっぱりさすが古典ですね。
私も成長したんだなぁと心密かに感じました(笑)🤣

題名の暗さから倦厭していた方も、この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょう?

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