イエロウ
いつも日記を書いているノートが見つからない。もう終わりなのかもしれない。何が終わりなのかは分からない。思考がまとまらない。バカだなあ。世界は結局私の前にしかなくて、それを手に入れられなかっただけのこと。消えることもないし、どこかで会えるだろう。どうして泣くのだろう。この世に幸福なんてものはない。もちろん不幸も存在しない。明日とか人間とかもどうだってよい。
ただ願いはなく、恐怖に私は支配されていると感じたいだけだ。別に死にたくなんてない。だからこうやって文字を記すことで延命作業している。ここまで多くの人に迷惑をかけた。最期まで迷惑をかけるのは本当に申し訳ない。もう見えていない。
視力が半分で良いから、かわりに常識を倍もらえだろうか。過去の再生産しかできないのは嫌だな。
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