私がわたしを認めると、どうなるのか

私が、わたしを認めないと、
周りの人も、わたしを認めてくれない。

という、悪循環。

そして、一生懸命に生きてるつもりなのに、
同じパターンを繰り返す。

「わたしを認めて！」

私が、わたしを認めてないから、
他人に、わたしを認めてもらおうとする。

でも、それは本当に
求めてることではないから、
他人に認めてもらったところで、
満足することはない。

それで、もっと、もっと
求めてしまうのだ。

この事に気づき、
こんな生き方してたら、
疲れちゃうわ。

そう、思った。

わたしを認めて欲しいと思うのは、
私の自信のなさや
私が認めてないことの裏返し。

自分が出来ていないことを
他人に求めるなんて、
まさに、クレクレさん。

しかも、他人に認めてもらうには、
その人が求める人にならなければいけない。

つまり、わたしではない何かになること。

もう、本末転倒じゃないか。

わたしを他人に認めてもらうのは、
わたしではない何かであって、
わたしではないのだ。

う～ん。
これって、人生のムダづかいでは？

だって、どんなに頑張っても、
わたしを認めてもらえないのだから。

結局、わたしを認められるのは、
私しかいないのだ。

私から見捨てられた、わたしは、
自分が分からなくなって当然だ。

弱くてもいいし、
諦めが悪くてもいいし、
頭が悪くてもいいし、
仕事があわなくてもいいし、
努力がムダになってもいい。

そんなわたしでも、今日も生きてる。
それでいいのだ。

私は、生き続けて、
人の役に立てる人になる。

そして、完ぺきでない、
わたしを私が認めることにしよう。

もう、他人に認めてもらおうと
するのはやめよう。

そして・・・
出来ないことは助けてもらおう。

そうやって、生きていこう。