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🐰うさぎと亀の話は余計なお世話🐢前にならえの代償

社会心理学者の加藤諦三先生のお話に、誰もが知るうさぎと亀の話が使われます。

うさぎと亀は日本人の誰もが知るうさぎの亀のお話

「もしもし亀よ、亀さんよ」と亀が歩みが遅いことを、うさぎは言います。

ここでうさぎに負けまいと亀はコツコツと頑張ります。

コツコツ頑張れることが何より成功の近道という逸話であり、ある意味教訓とも言えますが、ここに加藤諦三先生は疑問を呈します。

「うさぎに亀は勝つ必要があるのか?」

余計なお世話ではないかと。

スピード、成長、拡大はいわばスタートアップの象徴のような考え方

でも本当にスピードが大事なのでしょうか。

スピードを出すタイミングかどうかは、風見鶏の力が必要かもしれません。

そして、亀は亀として、どっしりしておけばいいのだと思います。

なんだか、似たようなことが現代社会にもあると思いませんか。

自分が自分らしくいるということを受け入れることができれば、「どうしてそんなに遅いの?」と亀は言われても、「私は亀ですから」と堂々としていればいいと思うのです。

そして自分と違う人に自分と同じようになってもらおうとする必要もないのかもしれません。適材適所があるということ。

ウサギや亀の他にもたくさんの動物がいる。
みんなが「前にならえ」で同じ何かになる必要はないのだと思います。

自分らしくいることを認めるには、自分の価値観や考えを整理することにもつながります。

人生の操縦を他人ではなく自分で握ることかができるといいんだなぁと…

加藤諦三先生を通じて、うさぎと亀の話から振り返った今日この頃

写真は、千葉県の七里川温泉でいただいた焼きおにぎり🍙
炉端焼きでこんがりお味噌が美味しかったです😋




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