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みんな自分の願いに基づいて行動をしている、とは⁇

こんにちは、カウンセラーのyuriです☺︎
ご覧いただきありがとうございます。

今日は、共感コミュニケーションの世界には相手や自分を責めたり、「自己中心的だ」と批判する概念がないということについてお話をしたいと思います。

日常生活の中でケンカや問題が起きたときに「相手(もしくは自分)が悪いんだ」と責めたり、怒りをぶつけたりすることはありませんか?
私は共感コミュニケーションのおかげで今はだいぶマシにはなりましたが、今でもあります。笑(そう、わたしカウンセラーのくせに悩みやすいんです。笑 でもだからこそこうやって悩める人たちの気持ちも理解できるし、私がどう乗り越えたかということもお伝えできると思っています)

さて話を戻しましょう。
人はみんな心の中にある自分の願いに基づいて行動をしています。
例えば、「お腹がすいたらごはんを食べる」のは「食べたい」という欲求(願い)があるし、彼(彼女)に電話をする時には「相手の声が聞きたい」とか「相手の存在を確認して安心をしたい」など、行動を起こすときは必ず自分の中に何かしらの満たしたい願いが存在します。
まずは自分の願いに気づくこと。そのためのヒントは「どうしたい?」と自分に問いかけることです。

例えば体調不良のときに仕事や学校を休むかどうかで迷っているとして、休んだら怒られるとか陰口を言われるとか、いろんな想像をしてしまうかもしれないけど、まずは「本当はどうしたい?」と自分に問いかけてみてください。そこで「休みたい」という答えが出てきたら、あなたの願いは「休む」ということ。そのために職場に電話をかけたり、学校に連絡をする。

周りにこう思われるかもしれない、と内心ソワソワしてしまうかもしれないけど、あなたはあなたの願いを自分で叶えることができるのです。そして自分の願いを叶えられたら、その気持ちをしっかり味わってみてください。これがすごーく大切です。

自分の中に願いが存在するのだから、もちろん周りの人たちの中にもそれぞれ願いが存在します。願いの大きさは色々だと思いますが、日常的には小さな願いをたくさんもっているんじゃないかなと思っています。そしてみんなその願いを実現するために日々行動をしています。(普段は意識していないと思いますが…)

そうは言っても相手の願いなんて分からないじゃないか、と思ったそこのあなた。その通り!相手の願いは、相手と対話をしなければこちらの想像でしかないので本当の願いは分かりません。 
でも相手にも願いがあるんだなぁということを知って、何か自分の心が動いたその瞬間(イラッとしたときなど)にそれを思い出せたら、自分の気持ちがほぐれてスペース(心のゆとり)ができたり、相手のことも理解してみようかなと思えたり、少し寛大な気持ちになれたりするんです。
人はみんな心の中に願いがあって、それに基づいて行動をしている、というお話でした♡

次回は私たちの普段のコミュニケ-ションは「悲劇的」というテーマでお話をしたいと思っています。お楽しみに✨

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