良い写真の撮り方を通して教わったこと
ここ数年、写真にものすごく興味あります。
学生の頃は、ずーっと「絵を描く」ことに興味がありました。
しかし、携帯にカメラ機能がつき、いつでもどこでも気になった風景を記録することが可能になったこの時代、興味が高まってまいりました。
気になった風景や花、もの、動物やその他もろもろをカメラで撮るのですが、なんだかいまいち。何がおかしいのか全くわからないけど、これがいい!と思った写真を撮ることができませんでした。他の方々の作品をみると、本当に綺麗にとっているし、新しい視点を教えてくれたりします。
私も素敵な写真を撮ってみたい!とおもい、写真の撮り方を教えてくれる講座に参加しました。
その講座で、先生が私に伝えてくれたのは、
「いい写真とは、自分の伝えたいことが相手に伝わる写真」であり、
「いい写真であるという答えは自分のなかにしかないので、‘’絶対‘’はない」
そして、イメージを明確にすること。さらに自分の中にあるイメージを的確にするために、明るさ、色、コントラスト、彩度を調整する、さらに、自分が納得いくまでたくさん写真を撮っていくことが大事であると。
…目からうろこが落ちました。
今までは、なんとなく写真をとっていましたが、主役をはっきりさせるなんてあまり意識したことがなかったので、新しい発見でした。
先生のお話を伺っていると、ふと気づきました。相手に話したい、伝えたいことを明確にし、相手に伝わるために、基礎的なことを教わりつつ、実践を繰り返していく…まるで英語習得方法じゃないかと。
道を究めるには、思うだけではなく、地道な努力とあきらめないことが必要だと感じました。
あきらめないためには、「好き」という要素は欠かせない。
これ大事だと思う。
Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.
- Johann Wolfgang von Goethe.