電車内でおなかが痛くなったときに考えること
器械体操の漫画をあげてるので体操部だったころの話をしますが、たまにめちゃくちゃ辛い柔軟をすることがあって、人間が普段のばす角度じゃない方向まで脚をおされたり、普通に生きてたらまずしないようなしんどいポーズで何分も耐久されられたり、当時中学生だった私は
「これと失恋はどっちが辛いんだろう。」
と本気で考えた。
そんなの比べる対象じゃないよ、とか、失恋に決まってんじゃんとか、そうやって一笑に付すつまらない大人になりたくなかったから今もこうして話題に出すわけだが、答えはでていない。失恋に決まっていると一概に言えないくらい痛かった。私は身体柔らかいほうだったけどそれでも痛いものは痛い。
こういうどうにもならない苦しみに悶絶しそうなときって
頭フル回転猛スピードでこの苦しみを表現するうまい方法を考えますよね。
最近はないけど、通勤電車内腹痛による悶絶寸前でよく考えてたのが、
『トイレに行く望ましいタイミング』の順位
です
腹痛って波がありますから「いったい自分はいつトイレに行くことになるのだろうか」と自分の運命を予想しながら楽しむ…じゃなかった苦しむわけです
1位はもちろん「出社して、自分が出社したことを社内の人に認識されたあとに行く」
で
2位は会社到着後に駆け込む
3位:会社の最寄り駅のトイレ
4位:乗り換え駅のトイレ
5位:急行停まる駅のトイレ
最下位:次の駅のトイレ
こういうしょーもないことを考えてなんとか1位におどりでたいと我慢しているうちにドアが閉まり
またしばしの間密閉空間にとじこめられて苦しみにもがく私であった。
みなさん、時間には余裕をもって出社しましょう。
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