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チャンスフラワー

雨、雨、雨雨雨…

「もうええわ」ってくらい雨続きで、お洗濯物が溜まる一方なので、雨の中洗濯して部屋干し中です。湿気の溜まりやすい我が家なので、ただでさえ多湿環境だったのに、部屋干しのせいでムシムシを通り越してムンムンしてます。お肌にはよさそうやけど。サーキュレーターと除湿器に頑張ってもらいましょう。

コロナウイルスさんの蔓延る世の中になりまして、一年半ほど経ちまして。そろそろ自分の将来設計や価値観をニューなものにしていかないといけないかなと思う今日この頃です。

大人数で遊んだり飲み会に参加するようなタイプではないのですが、一人でお出かけすることが好きだった私。趣味はインドアなものが多いけど、決して家で過ごす時間はこれまであまり長くなかったように思います。

そんな中でのコロナ禍。嫌でも家で過ごさなくてはいけません。一人でお出かけならいいかなと思った時もありましたが、一般の救急車さえ受け入れてもらえないなんて聞くと、何かの間違いでも感染するわけにはいかないなと思うようになり、ほとんど出かけない日々になってきました。

ワンルームの部屋で過ごすので、まず初めにしたことはお部屋のお掃除と整理整頓。掃除も整理も得意ではないですが、快適なワンルームライフのために頑張りました。学生ということでとにかく教科書やプリント類が多くて。学期毎に紐でまとめてはいますが、卒業するまでは置いておこうかなということで、本にあふれております。

部屋が整ったら、インテリアが欲しくなってきました。でも、この家は2年で出ていく予定だし、もしかすると地元に帰るかもしれなくて次の引っ越しのことも考えると荷物は増やしたくない…。そんな時に出会ったのがお花でした。

チャンスフラワーって知ってる?

「チャンスフラワー」という取り組みをご存知でしょうか。これは少しの傷などで規格外になって捨てられてしまうお花をお安く提供して、フラワーロスを減らそうという取り組みです。家の近くで毎週しているので、1度利用してみたところ、週に1回買うというのがサイクルもよく毎週利用させてもらっています。

お花のいいところはまず、自然がお部屋の中にあると安心するということ。これは完全に主観的なことですね。いや、これから述べることはすべて主観的なことでしょう。我が家は生き物を飼ったりもしていないので、家いる生命体は私一人。たまにこんにちはする蜘蛛さんやハエさんはいますが、基本誰とも共存してません。が、お花はお水を必要とする生き物。悲しいことに枯れてはしまいますが、毎日水を替えたり茎を切ったりと簡単なお世話だけでも1週間ほどはきれいに咲いてくれます(お花の種類にもよります)。その命のサイクルを感じることは、案外「一人じゃないんだな」と当たり前のことを一人の部屋の中で思い返させてくれる存在になります。

二つ目にいいところは、良くも悪くも1週間限定ということ。先ほども書きましたが、次の引っ越しのことも考えると物はあまり増やしたくありません。でも何かインテリアが欲しい。お花は良くも悪くも1週間(程)限定なので、枯れてしまえば捨てるしかありません。そしてまた新しいお花を飾ることができます。飽き性の私には、1週間で新しいものをお迎えできるというのは毎日をウキウキさせてくれます。新しいお花をお迎えすると、そのお花のことを調べたりして、自分の知識も増えていきます。よいことづくし!

ということで、最近はお花をお部屋に飾っています。今は手毬草というまりもみたいな花びらのないお花とスターチスが飾ってあります。次はどんなお花に出会えるかな。今からとても楽しみです。


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