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伝える事がなぜ難しいのか

私が子供の頃、父親がよく言っておりました。
「今言っても分からないと思うが、
分からないからと言って話さなかったら
もっと分からない。から言っておく」

と長い前置きをして、人生とはな、、、
と滔々(とうとう)と語っていたものです。

人生の戒め的な話が多かった気がしますが
当然その時の自分には、理解できるはずもなく

ネガティブな話として印象に残っているわけです。


今自分が、当時の父親の年齢を遥かに超えて
色々と経験もしてきましたが
果たして、当時の父親の言っていたことが理解できた
のでしょうか。

やはり、経験をしてきた事は、
なるほど、こういう事ね、と理解できたことは
多くあります。

その一方で、経験値ではなく個人が持つ特性や
思考や性分によることは、親子とは言え
違う考え方をするので
全て共感はできないなと感じるのです。


むかしの大黒柱の親父さんの言う事は
全て正しくて、従うべきという風潮が
今となっては、ちょっと違和感があるなあ
と思ってしまうのです。


そんな事を感じながら私は、
子供に親の価値観を押し付けるのは
子供にとっては不幸なことだから
自由な発想が出来るようにと
願ってきたはずなのに
これだけは言っておこうとか
伝えなくちゃと

やはり父親と同じように自分の子供に
押し付けた事があったかもしれない
とも思っています。


やはり、歴史は繰り返すのか (^^;)


そもそも、何を伝えたいのか
なぜ、伝えたいのか
それが、相手にとって必要なのかそうでないのか


難しいモンダイです ( ;∀;)
修行の道は続きます。


今日も皆さんにとって素晴らしい日でありますように (^^)/




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