自分の使命を自覚したきっかけ
たった1つだけ自信があった事
子供の頃からよく人から相談を受けたり、愚痴を聞く事が多く、話し終えた時には、相手がスッキリしたり、何故か相手の現実が好転するという事が度々ありました。
「何かわからないけど、一緒にいると落ち着く」
「ゆりに話すと大丈夫!って思える」
「元気もらえる」
「将来占い師になってそう」
そう言われた事は今でも記憶に残るほどありました。
自分でも、どこから湧いてくるのかわからないけれど、人を幸せに導けるという自信があって、相談を受けたり、人の話を聞く事は 私が誰かから必要とされて、お役に立てる事ができているんだと感じられたので、とっても嬉しい事でした。
言葉や文字から伝わるその人の思いや心の叫びが自分の中に入ってきて、その部分に対するメッセージが別の場所に流れてくる感じで、その方が自分で見つけられるものには言葉ではなくそっと背中を押したり、受け取りやすい言葉や内容で伝えてみたり、
人は皆自分の人生を生きている事を自然と理解し、信じていたので、
頑張って何かをするというより、自然体の自分で人から喜ばれる嬉しさがありました。
使命に気づくために必要だった課題
そんな私には1つ大きな問題があったのです。
それは、自己紹介の記事にも書かせていただきましたが、私自身が不幸を生きていたという事でした。
人のお役に立てて嬉しいのに、自分の事となるといつも不安が付き纏い、満たされず枯渇していたのです。
これには長年悩み苦しみました…
今となっては、与えられているお役割を自覚するために体験してきた事で、どれもが必要な学びだったとわかるのですが、ここに来るまではとにかく苦しい事の連続でした^^;
この地球に存在する全ての物事には必ず2つの側面が存在し、1つの側面からだけで眺めてみても本質は見えず。
それどころか、1つの側面にばかり意識を向け続けている事で、自分の中で正しさというものが創られていくので、今度は自分が思う正しさにとらわれ、その出来事がどんな意味を持つのかという本質が見えなくなっていってしまいます。
つまり、目の前の出来事に飲み込まれて、本当の自分で選択する事ができなくなってしまうという事が起こってしまいます。
本当の自分で選択ができなくなるという事は、自己価値を下げ、受け取れるべきものも受け取れなくなってしまうという事…。
まるでザルを持って流れてくる水を受け取ろうとしていたようでした。
私の中で長年起こっていた事は、まさにこの事でした。
自己価値を確認するためにしてきた事
他人に対してしてあげられる事は自信があるのに、他の事となるとギュッと萎縮して殻に閉じこもりたくなる自分を静かに見つめていきました。
子供の頃に育った環境や、両親から言われた言葉やされた事を思い出し、胸が苦しくなりました。
そして、静かに泣いている幼少期の私自身。
私、ずっとこの頃の自分を置き去りにして前へ進もうとしていたようです…
お迎えに来るのにかなり時間がかかってしまいました。
泣いている自分に「ごめんね」と謝り、消えずにずっと待っていてくれたことに「ありがとう」をして抱きしめ 手を繋ぐと、じんわり心が温かくなりました。
自分の人生を見つめ直す時、苦しさがあると誰かを頼りたくなってしまいます。
魔法をかけて救ってもらいたいと思ってしまいます。
けれど、置き去りにしてきた自分に気づいてあげられるのは自分しかいません。
自分の人生を誰かが責任を持って生きてくれるわけではありません。
それは、あなたがこの世界に歓迎されて生まれてきた理由がそこにはあるから。
喜ばれている自分が持つ光をこの世界に広げられるのはあなたしかいないから。
そうだ。この事をみんなに知ってもらいたい!!
それは、産まれた時から今まで辿ってきた道が私に人生というものを改めて違う視点から教えられた瞬間でもありました。
その時その時に関わってくれた人達や登場した人やもののおかげでもあります。
私一人では進んで来る事が出来なかった。
この時に、私は自分の使命を自覚する事ができました。
今 改めて思う事があります。
人生で出会う人達はみんな、大切な存在。大切ないのち。
本当の意味でその大切さに気づく時、自分自身に対する愛や感謝が幸福感とともに感じられるのでしょう。
今、幸せや喜びを感じられずに生きている方や、私が気になる方は是非セッションを受けてみてください(*^^*)
あなたがあなたを生きて良かったと思える時間を体験しに来て下さい(*^^*)
その中にあなたが体験してきた事の意味、全てがあります。
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セッションについては、こちらの記事をご確認ください。
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