明治神宮ふしぎの森を観て
明治神宮、好きです。
参拝以外にも、カフェで日本酒を飲んだり、ひたすら歩いたり…独身時代も、息子が産まれてからも、何度も色んな楽しみ方をしてきました。
不思議な魅力のある明治神宮…
あの豊かな森が、手付かずの自然が残っている場所ではなく…実は人工の森だっていうことを知ったのは旦那に聞いてから。知った時は本当にびっくりしました。
このDVDはそんな明治神宮にスポットライトを当てた作品。
昔旦那から聞いて、びっくりして調べたwiki
今回読み直してみました。
気になる文章ピックアップ
※2020年(令和2年)、鎮座100年
このDVDでも鎮座100年を記念して調査を行ったと書いてある
※年月を経て、およそ100年後には広葉樹を中心とした極相林(クライマックス)に到達するという、手入れや施肥など皆無で永遠の森が形成されることを科学的に想定した。
手入れのいらない森を目指した
100年後の大調査、しびれました
DVDは視覚に訴えてくるから良い
映像美が素晴らしかった(また観たい)
ただDVDでは150年後まで想定して作られた森とのことでしたが、100年でクライマックス…?
森林計画に携わった科学者の子孫がちゃんと同職で、明治神宮の森林調査に携わっているのが胸熱でした
※南参道(表参道)側や北参道側に比べ西参道側はひっそりしており、渋谷区が、日本将棋連盟と連携した施設「駒テラス西参道」の整備など、甲州街道から参道に至る一帯のにぎわいづくりを目指す「西参道プロジェクト」を進めている[74]。
この間、ニュースで駒テラス西参道出てた気がします。完成したのか…
openしたばかりみたい
今の日本、都心で人が住むところは自然を排除して住宅ばかりが立ち並んでいる。
土地を持ってると高い税金がかかるので、ならばと建物を建てて土地開発を進める動きを助長させたからだと思う(建物が立っているほうが土地にかかる税金が低い)
空き家問題もここらへんのことが絡んでいる…かな?建物を壊すお金を出すのも、壊したあとの税金も払うのもシンドイ…
でもやっぱり自然はひとの気持ちを癒すし、うまく共存していけないものか…
私はUR賃貸住宅が好きです
高すぎない建物に(高層マンションは怖い)、植林もたくさんされていて、公団内を歩くのも楽しい。疲れたら休憩する、公園や椅子もある。
住宅ばかりが立ち並んでいる住宅街より面白い
もっと住宅の付近に緑があるといいのにな。
荒野から生まれた豊かな森。明治神宮。
ちゃんと歴史的に資料も残っていて、今後また、この事例を参考に豊かな森が出来ていく可能性について考えたら、ウキウキしました。
自然は守らなきゃいけないほど、弱いものじゃないと個人的には思います…
自然と、それに付随する生命はすごくパワフルで、近付きすぎたら危険がある。だから排除されてきたのかなぁと
人間の安全と、色んな効率を考えたら、今の形に落ち着いた。けれど…人間の持つ原始の心が、安全と効率より求めているものが、自然の中にある。
それが昨今のキャンプブームの原点だったりするのかなぁと、ふわふわ考えました。
考えも文章もまとまってないけど、今回このDVDを観ての私の率直な感想はこんな感じです。
うまく自然と共存していきたい。
そんな気持ちの強い今日この頃なのでした。
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