見出し画像

「英語日記は続けられない」を変えよう

先生はどうやて英語を身に付けたのですか?いつからそんなに話せるように?という質問をいただくので、今回は私が高校生の時から実践している、楽しみながら学べる英語"勉強"法を紹介します。

その①:英語日記をつける

あ〜、それなら実践したことがあるけれど続かなかったのよね。と言われそうな英語勉強法です(笑)。確かに、私も何度も挫折した勉強法ですが、ここ3年ほどは続けられています。そこで、なぜたくさんの人が英語日記を挫折してしまうのか考えてみたいと思います。

たくさん書くと続けられない

英語が母国語でない以上、日本語で書く日記のように1ページまるまるの長さを書いたり、細かい心理描写を言葉で表せるはずもありません。たとえ渾身の一日が書けたとしても、忙しい日々の中で毎日なんて続けられませんよね。

そこで、『英文2〜3行だけ書けばいい』というルールを作ってみましょう。しかも、「〜した」や「〜だった」で記録していきます。

例)I went to a movie theatre with my friend today.
I saw "Top Gun Maverick". It was fun. 

ちなみに日本語訳は「今日友達と映画館に行った。トップガン・マーヴェリックを見た。面白かった。」です。とってもシンプルでしょう?それでいいのです。

わからない単語を調べすぎる

日本語で日記を書く時以上に、英語で書くときは妙に完璧主義者になりがちです。書きたいことが見つかっても、つい電子辞書やGoogle(翻訳)に頼ってしまうのでは?

例えば、素敵なランチをした日のことについて書くとすると…。(妄想の話です)

今日はお友達と半年ぶりに青山のフランス料理店でランチをした。メインに舌ビラメのポワレと白ワインで乾杯質の高い香り豊かな白ワインでいつもの疲れが吹き飛びそう

太字のところが、英語でなんて言えばいいのか分からない単語や表現。調べなくてはいけない言葉が多すぎる!

そこで『3つまで調べて良い』ルールを設定します。
どの言葉を調べてようかと迷ったら参考にしてください。

  • 文章の中で必要な言葉 Ex)舌ビラメのポワレ

  • 他でも使えそうな、覚えておきたい言葉  Ex) 半年ぶりに

さっきの気取った日本語の文章を添削して、英語訳すると…。

I had lunch with my friends at a French restaurant in Aoyama for the first time in six months today. I had a main dish pan-fried lemon sole and white wine. The white wine tasted amazing .

特に白ワインのくだりが、「その白ワインの味はアメイジングだった」にしてみました。それくらいでいいのです。

ということで、ここまでオススメの英語勉強法について書いてきました。が、実はもう一つ紹介したいのに①ですでに長くなってしまったので、その②は別の機会に…。

See you soon, Chao Chao !




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?