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『運動能力は6歳までの足で決まる!』で靴選び・させたい運動の基準が変わった!

みなさんこんにちは。
海外人事 ユリです。

またまた海外人事とは逸れますが、ワーママとしてご紹介したい本が一つ増えたので、こちらを投稿いたします。
ご紹介したい本がこちら。

『運動能力は6歳までの足で決まる! 2万人を測定してわかった どんな子でもぐんと伸びる方法』

◯歳までで決まる!系はつい読んでしまうのですが、これは一読おすすめです。

柴田 英俊
運動能力は6歳までの足で決まる! 2万人を測定してわかった どんな子でもぐんと伸びる方法



◾️概要
①スキャモンの発達曲線→6歳までに9割の全身の神経系等が発達していく。
②たくさん歩いたり、運動の経験をさせることが大事。
③体力をつけることで、ストレス耐性や精神力、学力にも影響する。専門的なスポーツの必要はなく、3-6歳までは歩くことと、体を全身を使って動かすのが良い。
④足に合う靴であるけることが、いろいろな運動をするための基礎になる

◾️足の形
●足の形と体力は関係性がある
①足指のねじれ→バランス感覚が良くない
②扁平足→テニスボール投げ、片足たちの成績が土踏まずがある子より良くない
扁平足でも足の速さには関係ない。それより、バランスなどに悪影響がある。
③かかとの傾き角度が高い
体を安定させるのが難しい
④浮き指
バランス崩す

●体力や運動能力を高めるよるメリット
①運動で気持ちよくなり、頭が冴える
②学習したい情報の記録を助けて、細胞レベルでニューロン同士の結びつきを促進
③海馬の幹細胞から新しいニューロンが成長するのを促す。
体力のある子は海馬が大きい。海馬は記憶中枢で感情の制御をする部位。

●通学で歩く距離が長い地域ほど、体力が高い。東京は都道府県47位のうち25位。神奈川は43位。神奈川は学区域が狭いからかも。あと、バス通学なども影響する。
・体力テストの上位と学力テストの上位は同じ

●運動能力をアップさせる
①基礎体力をつける方法=歩く。
・目安距離は、年齢×1キロ。
1歳×1キロ=1キロを目安
・幼児期の習い事は、サッカーなど専門性の高いスポーツよりも、親御でできるフィールドアスレチックや公園遊具、ボール投げ、縄跳び、おにごっこといった色々な体の使いかたを覚えられるものが◎
・あと、スパイクやバレエシューズなど、足の成長をさせづらい靴を履くなら、その後のマッサージなどのケアを大事にして。

②スピード感や空間認識能力を養える体験をしておく。
・幼児期はスピード感に恐怖を感じにくいので、スキーやスケートなどは幼児期から体験させるのが◎

③現代の子供の歩数は親世代の1/4
・3歳からできる体力測定、チャイルドヘルス協会で実施。
・月齢に合わせて5段階評価で体力レベルがわかる

◾️子どもの足を育てるコツ 2章
●マッサージ
①指開き
・指の付け根を持ちゆびとゆびの間を広げる
・指の付け根を持ったまま上下に動かす
各1ヶ所3-5回

②ねじれゆび
・ゆびを人差し指と親指で挟み、ゆびの付け根から指先にかけて指1本1本を軽く捻るよつに動かす
1本あたり30回程度

③足指を柔らかくする。指先コロコロ
・10本のうち硬い指が数本あれば、特にその指を重点的にマッサージすると◎
・片手でかかとを抑え、子どもの足指の関節を横からつまみ、軽く左右にねじる
1本あたり10回程度

●親子で、足をケアする習慣をつくる。
・3週間続けてみる。
・足マッサージの心地よさを子どもがわかれば、継続できる。
・親子でマッサージの時間を作り、コミュニケーションする
・マッサージをしっかりすると、自然と歩ける距離が伸びる
・いずれは子ども自身でケアできるようにする→自分で自分の体をケアできるのは、大事な財産。

◎子どもとのコミュニケーションの一環としてやってみたいし、そういう財産のプレゼントがあるのだなぁ、そういうのも素敵だなと思った。ベビーマッサージを少しやっていたけど、その延長な気がする。
自分の足も冷えているので、一緒にマッサージしようかな。

●うまく歩くコツは、足裏シーソー=かかとで着地して爪先で蹴る動き
これが内股、ガニ股予防になる

●ボール投げの練習には、新聞紙のてっぽう遊びがピッタリ。
◎てっぽう遊びってなに?

●2-6歳におすすめ 鬼ごっこ
1回の回数が短く、全力を出し切ることで、運動能力が身につく。
鬼ごっこはぴったり(靴を履く)

◎親が疲れそうだけど笑、がんばるか。
それか子ども同士で遊べる環境を整えたい。
◎兄弟がいれば、子ども同士で遊んでくれるかな。

●親子で距離差かけっこ
ハンデをつけて同時にスタート

3歳 ゴールまで10m
6歳 ゴールまで15m
ママ ゴールまで20m
パパ ゴールまで30m

1.2章の内容でも、ぎっしり書いてしまったので、一旦ここで終わりとします。
3章以降の要約と全体的な私の所感は別のページでご紹介させてください。

皆様のお役に立てば幸いです。
では。

海外人事 ユリ

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