私と「つわり」(長男妊娠編)
私のつわりは、まぁまぁ辛かった。所謂、『吐きづわり』だ。
長男出産記録にも書いたが、毎日「死ぬかも」といいながら過ごしていたくらいだ。
今日はそのつわりについて覚えているかぎりを書いていこうと思う。
妊娠発覚時
ちょっといつもよりゲップが多いな〜。なんか気持ち悪いな〜。
と、いった感じで
「これがつわりか!余裕〜✌」とさえ思っていた。
そんなに甘くはない!!!
その時の自分の顔を平手打ちしに行きたいくらいだ。
この後、地獄が来るぞ!!!笑
妊娠初期
いつもできていることができなくなってきた時期。
パソコン、スマホ、テレビ…
あやゆる画面を見ることができなくなった。
それに伴い、仕事も17:15が定時だったが、
14時頃までしかパソコンの前にいられなくなっていた。
一緒に働いている人に迷惑をかけたくなかったので、とても申し訳ない気持ちだった。
そして、育休手当が減る!と思うと、将来が不安になったが、1時間だけでも無理をすると、次の日にまで影響がでてしまう(嘔吐をしている時間が長くなる)ので、短時間で働くしかなかった。
食べ物の話
パン>芋>麺類>米
の順でしか食べられなくなってしまった。
この頃は、切込みをしたコッペパンに塩コショウで炒めたキャベツとゆで卵を挟んだもの。バターといちごジャムを挟んだものを1つずつ毎日朝作って持って行ってた。
このメニュー固定でしか食べられなかった。
それ以外を食べると夕方からの嘔吐に差が出てきたのだ。
睡眠の話
いつもはまっっっっったく起きられないのだが、妊娠の頃は早起きができたのでお弁当も作って持っていくことが出来た。
ただ、変な睡眠時間で、20時までには寝る。そこから0-2時に目が覚める。
眠られないので、YouTubeをみてすごす。
(元々ゲーム実況を見るのが好きだが、この頃は長尺の動画に救われていた。
このP-Pさんは物事をポジティブに捉えてることが多く、つらいつわり期間中も心救われた。)
5-6時にまた寝て、お弁当を作り朝食を食べて出社。
そんな日々を過ごしていた。
水分補給の話
水分も中々とるのが難しかった。
基本的に冷たい水(いつもは常温か白湯しか飲まない)、氷、そして、お守り代わりにアイスの実の梨味を常に冷凍庫に入れていた。
調べてみると夏フレーバーらしい。
大好きな紅茶(ノンカフェイン)を常備していたが飲めなくなってしまい悲しかった。
妊娠中期
初期よりはマシ…にはなったというよりも、これはNGというものが少しずつわかってきた時期。
相変わらず夕方からの嘔吐がひどく、嘔吐にもルーティンが出来てきた。妊娠糖尿病の懸念があるとされ、食べられるものが限られてる中、カロリー計算や栄養バランスも考えないと行けなかったのが大変だった。
嘔吐ルーティン※汚い話
汚い話なので薄目で読んでください(笑)あくまで、自分の記録に書いておきます。
20時から嘔吐の時間。
何時に夕飯を食べても吐くことには変わりがないが、消化できてないものを吐くのもつらいので、旦那とは別の時間の16時頃食べていた。
20時頃、すべてを吐き出し、最後には少し血の混じった透明の液体かもしくは黄色の胆汁を吐いていた。
胃の中のもの全てを吐ききって、ゲップのように空気まで出たらやっと終わり!これが毎晩続いていた。
食べ物の話
食べられるものの順位は変わらず、パン>芋>麺類>米。
先に述べたように妊娠糖尿病予防のためにカロリー計算や栄養バランスを考えないといけないので、アプリのあすけんに課金をし毎日記録をつけていた。
コースは忘れてしまったが、妊婦のコースとゆる糖質制限のコースを行き来して見比べてたように思う。
お昼ご飯はコッペパンから、全粒粉の食パンに代わり、中身は塩コショウで炒めたキャベツとゆで卵のサンドイッチが2個に変わった。
水分補給の話
変わらず冷たい水か、炭酸水、夏だったので、会社の自販機でスポーツ飲料(アクエリやポカリ)を買って飲んでいた。炭酸水は飲めない日もあった。
夕方以降は水を飲んでも吐くことが多かったので、氷を食べていた。水ほどの即効で吐かなかったので(でも吐く(笑))、少し体に補給されてるように感じた。
ちなみに一度水筒に炭酸水を入れて持っていったら、会社で開けた時に発砲音のようなものが鳴ってしまいとても焦った。後から調べてみると、水筒には入れないで、と書かれていた…。みなさんは気をつけて…(笑)
妊娠後期から出産直後まで
一般的につわりがおさまる頃とは言われているが、まだ吐き気は依然としてあった。
ただ、全体的には落ち着いてきて嘔吐ルーティンも毎日だったのが3日に一回。一週間に一回。と間隔が開いてきた頃。
やっと普段のことが少しずつできるのを感じていた。
いままでの体が異物を排除するための嘔吐ではなく、大きくなってきたお腹に胃が圧迫されての嘔吐だったと思う。
食べ物の話
「空腹時経口ブドウ糖負荷テスト」で、ぎりぎり大丈夫かな…と結果が出たため、あすけんの登録もまちまちになってきた頃(笑)
検査で飲んだブドウ糖は三ツ矢サイダーをドロッとしたようなもので炭酸好きの私は好きな味だった(笑)
これまでとは違い、米も食べられるようになってきた。お米はあんまり好きではない私でも毎日パンだとさすがに飽きてきた。
お昼ご飯は、健康のことも考えておにぎりを持っていくことにした。
スープジャーに卵かかぼちゃを入れて、腹持ち良くしたお味噌汁と、のりたまか、ゆかりを混ぜ込んだ一口おにぎりを4つ。
まだ、ウインナーやキノコなど特定のものを食べると気持ち悪くなってしまった。
水分補給の話
量を調節すれば、水を飲んでもはかないことがわかってきたので、コップに1センチの水を入れてそれを何回も飲んでいた。
アイスや氷で水分をとらなくても大丈夫になり、冷たい水でなくても飲めるようになってきたような気がする…。多分…。
ちなみに…私の母のつわり
私の母は、私と妹を産んでいるが、どちらの妊娠時も「吐きづわり」があったそうだ。トイレを抱え込むタイプのつわりで、妹を妊娠しているときは、とあるお店の「野菜サンドウィッチ」しか食べられなかったそうだ。
妹を妊娠していたのは30年近く前だが、そのお店は未だあってそのサンドウィッチも売られているらしい。
まとめ
あんなにつらかった妊婦生活も、終わってしまえば名残惜しくさえ感じてしまう。
ただ正直…
何やっても吐いた!(笑)
どんなに種類・時間・量を変えても、吐くものは吐く!
わたしにとってつわりとは、「いつか終わるもの」と割り切って生きていくしかなかったです…。
しかし、私を救ってくれた食べ物もあった!
今回は長くなってしまったので、次回に「『つわり』の私を救ってくれた食べ物たち」を書いていこうと思います。
是非、ご覧ください。
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