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自己開示は、「仲良くなりたい」を伝えるラブレター

SHElikesへの入会から始まり、セルフブランディング合宿(BOS合宿)への参加を経て自分の変化に戸惑いを隠せない毎日。
自分が変化できた要因の一つ、「自己開示」についての気づきを書きます。

相手がどんな人かわからないと不安になる

書籍『selfish』の一文。

相手がどんな人かわからないと不安になる


いつもニコニコ笑っていて、本音を見せない自分は相手を不安にさせていたと思う。本当の自分を見せて相手を安心させたい。
なんで今まで自分の本音を相手に伝えられなかったんだろう?
問いを突き詰めたら、過去のパンドラの箱を開けてしまい、BOS合宿で自分のトラウマと向き合った。
父のモラハラで、自分の感情を押し殺す訓練を20数年積んできた。
それが原因で人間関係も上手くいかないことが多かった。
嫌だな、悲しいなと思うことがあっても、自分の感情を押し殺して空気を読んで笑うことしかできなかった。
でもそれにも限界があって、我慢できなくなったら相手から離れることを繰り返してきた。
そんな自分を変えたいと思ったら、行動が変わってきた。

ネガティブな感情を、言葉を選んで伝える

とある集まりで自分勝手な発言をする人がいて、自分の気持ちを伝えないと寝付けないと思い、それとなくネガティブな感情を伝えてしまった。
ただそこで気を付けたのは、「目的は相手を傷つけることではない、言葉を選んで自分の気持ちを伝えること。」
かなり回りくどいし、嫌味な言い方だったけれど、自分のネガティブな感情を初めて相手に伝えられた瞬間。
今までの自分だったら、その場で我慢して、怒りで寝付けない夜を明かして、誰かに話を聞いてもらうことで溜飲を下げていたと思う。
でも気持ちを伝えたことで起きた変化があった。
それは私と同じような思いをした人から「代弁してくれてありがとう」と言ってもらえて、さらに仲良くなれたこと。
まさに”アウトプットは世界を変える”を実感できた体験。
自分の感情を伝えることは悪いことじゃない。
自分を知ってもらって、仲を深めることもできると気づけた。

自分をさらけ出す

BOS合宿後、仲良しのシーメイトさんに「合宿どうだった?」と聞かれた時。
「人生が変わったし、大好きな仲間と出会えたよ。でも楽しいだけじゃなかった。重い話になっちゃうけど聞いてもらっていい?」と話を聞いてもらった。
過去のトラウマを話したら、「ゆりぼうのこと、もっと好きになった。親と対立するって選択もできたのに我慢できたのはゆりぼうの優しさだよ。周りのことを考えられる人なんだよ。」
この言葉のおかげで、過去の自分を肯定できた。本当にありがとう。
2人きりでゆっくり話したのは初めてだった。
辛い過去を話そうと思えるのは、相手が受け入れてくれると信じているから。自分を知ってもらって、もっと仲良くなりたいから。
自分はこんな人間だよって自己開示することは、「あなたと仲良くなりたい」を伝えるラブレター。
その想いが届くかはわからないけど、伝えないと相手に届かない。
これからも両思いになりたい人には自分をさらけ出していこう。
ありのままの自分を好きになってもらいたいから。

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