今日も、生きてる
2011.3.11 東日本大震災から10年。
当時大学生だった私にはとても衝撃的な出来事で、愛知から何度も宮城県石巻市に足を運んで、2016年には移住をした。
その中で印象的だった保育に関することを、今日はnoteに綴ろうかな。
地震ごっこ
2012年、ボランティアで保育園に訪れて子どもたちと遊ばせてもらった。
そこで子どもたちは【地震ごっこ】を楽しんでいた。
小さなテントに1人入り、もう1人は外でテントを大きく揺らしながら「地震だー!」と叫ぶ遊び。
一緒にこの遊びを楽しむべき?
「そんな遊びやめて」と止めるべき?
保育学生だった私は、固まってしまったのを今でも鮮明に覚えている。
そして、そこの保育園の先生の言葉も私は鮮明に覚えている。
子どもたちは遊びで発散するの。
怖かったこと、不安だったこと、嫌だったこと、遊びに変えて発散して受け入れているんだよ。
無意識的にそう遊んでいる子どもたちと、受け止めて、見守っている先生。
現地にいないと分からないことだなと思った。
そして、そうやって生きている子どもたちが素直にすごいと思った。
これが私の石巻での初めての子どもとの関わりだった。
自分の目で確かめる
テレビでは、メモリアルデーとして毎年3月11日に狂ったように報道されている。その情報、表面的じゃない?現地の人の気持ち考えてる?
東北に関わった9年間、自分の目で見て、耳で聞いたものを信じることや発信することの大切さを学んだ。
いつからか、友だちがたくさんいる街、会いたい人がいっぱいいる街に変わった石巻。
テレビだけの情報じゃもったいない。
”自分で”確かめて欲しい。肌で感じて欲しい。
石巻に行きたい人は一緒に行きましょー!
今日も生きてることに感謝して、悔いなく生きたいな。
全然まとまらなかったけど、ここでおしまい。
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