初めてのADDress滞在記
多拠点居住サービスのADDressに興味を持ち、鎌倉の拠点に滞在した記憶をシェア。
1.ざっくり概要
ADDressは空き家を改修して会員にシェアハウスとして貸し出すサービス。国内外に約300拠点を展開している。月額会員制で、利用者は利用したい分のチケットを選んでサブスク契約する。拠点には管理などを行う家守がいる。
私は月2枚チケットの1番リーズナブルなプラン(2泊分で9800円)を選択。
利用登録を済ませ、拠点の予約へ。予約後、予約日の数日前に家守から利用案内がメールで届く。拠点へのアクセス方法、玄関の鍵の開け方など注意事項が書いてあった。
2.ドキドキの滞在
鎌倉を選んだのは、フラッグシップ拠点に興味があったから。
フラッグシップ拠点はJR北鎌倉の駅から階段を登った少し高いところにあった。緑に囲まれて静かな立地。
内部は窓が大きく開放感のある趣ある建物で、ドラマの舞台のようだった。実際ここで出会って結婚したカップルもいるんだとか。建物は新しくないものの、手入れがされていて愛されている印象を持った。
チェックインとかはなく、家守と少し挨拶やお話して個室へ。
ここは長く住める個室もあり、その住人の方にもお会いした。
個室も木の内装で落ち着いた雰囲気。
個人的に少しだけ気になった点を挙げるとしたら3つ。
①初めてかつ1人だとちょっと不安
拠点といっても家なので、目立たない。中に入っても使い方の勝手も最初はわからないので、初めて行く時は明るい時間で、家守がいる時間を推奨。拠点にもよるかもしれないが、割と虫が出るようだったので苦手だと困りそう…
②持ち物が色々必要
ホテルとは違うのでタオル類や洗面道具などの持参が必要。必然的に荷物多めになる。食材はあらかじめ調達して拠点のキッチンで自炊するか、外で食べるかになる。(調理器具や調味料は拠点にある。)
③シェアハウスだから気を使う
個室にあるのはベッドと机くらいで水回りは共用。慣れればなんてことないだろうけど、シェアハウス経験がない身としてはお風呂なども順番に使うことになるし、ホテルよりも気を使う。
3.終わりに 記憶に残る滞在
拠点に行くまでが少しわかりづらかったりして、ドキドキや一種の冒険のような部分があり、印象に残る滞在だった。
リーズナブルに色々なところに滞在し、拠点での出会いも楽しみたいという方におすすめ。
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