みんな仲良く… しなくてヨシ!
みんな仲良く遊びましょう。
みんなと仲良くしましょう。
って、私が子供の頃には幼稚園時代からずっと言われ続けました。今でも言われるのかな?
今でもその言葉が染み付いて、何となく苦手な人がいたり、避けたい人がいるとそのことに罪悪感を感じる人もいると思います。
でも、実際のところ、みんなみんな全員と仲良くして付き合っていくって、難しい…いや、ムリだと思いませんか?
娘がもっと小さい時に、〇〇ちゃんがイジワルをすると言う内容のことを言ってきました。
昭和の時代だったら何て言うでしょう。
そんなこと言わないでみんな仲良く遊びなさい。
そんなことを言ったらダメでしょ。
などなど。
私が言ったのは、こうです。
「そうか、イヤな思いをしたんだね。〇〇ちゃんのお腹には、きっと今、イジワル虫が住んでるんだね。かわいそうだね。イジワル虫が出て行くまでは、離れていてもいいんだよ。」
その子自身がイジワルなわけでも、イヤな子でもないと思います。だけど、イジワルされてしまったりする事って時にあると思います。そんな時には、少し距離を置くことを学んでもいいのではないかと思っています。
そして、イジワルをしてしまう、加害者側に回ることもありますよね。
そんな時には、
「あなたのお腹には今、イジワル虫がいるかもしれない。でも、イジワル虫に負けてしまったら、イジワルな子になるよ。あなたは優しい子だから、イジワル虫に負けないでね」
こんな感じで話しているので、今でも、イジワル虫を見つけると、イジワル虫に負けてませんか?と娘に自分の心と行動を振り返ってもらうことができています。
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