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わたしごと

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日々の気づき・学び・思考
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#日記

≪わたしごと79≫万差の個多

13年住んだロンドンを離れて、6月から拠点を日本に移す. 住む場所も仕事も白紙の、まっさら…

yuri
3年前
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≪わたしごと50≫工芸にふれる、工芸をさわる

工芸はとても触覚的だな、と思う。視覚でその素材のテクスチャーを想像させるし、それを触って…

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yuri
4年前
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≪わたしごと49≫涙

姪が4歳くらいの時 "感動って、涙だよね" と言ったという話を妹から聞いて、たまにその事を思…

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yuri
4年前
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≪わたしごと48≫ハンズオン・ワークショップ

ものに実際に触れながら、観察する事、考える事、感じる事などを学ぶワークショップや教育普及…

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yuri
4年前
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≪わたしごと47≫身体性・美・工芸

"きものと日本の美意識" をテーマにした西陣織「細尾」12代目の細尾真孝さんと著作家の山口周…

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yuri
4年前
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≪わたしごと46≫好奇心を工夫する

わくわくや嬉しさが多くある世の中、それを持ち合わせた人たちが交流して広がっていく世界観が…

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yuri
4年前

≪わたしごと45≫日本語と英語

日本語で考える時と、英語で考える時と、思考の結果は変わるのだろうかとふと思う。言語はツールだとしたら、道具が違えば作られるものも違ってくるはずだ。 イギリスに10年以上住んでいても、私は殆どの場合思考は日本語だ。英語で話しながら他の人と考える時は英語だが、未だに数は日本語で数えないと訳が分からなくなってくる。 英語はどのように日本語と違うのだろう。ぱっと思いつくのは、人を名前で呼ぶところと、丁寧に言う言い回しはあるけれど、日本語の敬語とは違う事、こどもにも大人が話すように

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≪わたしごと44≫感じる

金箔が施された彫刻を、1㎝角ぐらいづつでクリーニングしながら、ラジオから流れてくる会話を…

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yuri
4年前
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≪わたしごと43≫

丁寧に生きると、嬉しさは増すと思う。細部に宿る優しさは、見つけられても見逃されても良い。…

yuri
4年前
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≪わたしごと42≫種たち

庭に風が吹いて、たんぽぽの綿毛がいっせいに飛んだのを、キッチンからコーヒーを飲んでいる時…

yuri
4年前
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≪わたしごと41≫ものがどう作られたのか、を知るのはとても面白い

ものがどう作られたのかを知るのは、とても面白い。 社会科見学で工場を見るのも好きだったし…

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yuri
4年前
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≪わたしごと40≫温故知新 と 多拠点居住

最近気になっている言葉。温故知新 と 多拠点居住。 多拠点居住のスタイルが、このコロナのリ…

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yuri
4年前
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≪わたしごと39≫曝涼とクラウドファンディング

【曝涼】(ばく‐りょう)夏、または秋の天気のよい乾燥した日を選んで衣類・書籍などを日にさ…

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yuri
4年前
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≪わたしごと38≫現在を共に生きる過去

時の流れの考え方は、文化によって異なる部分があるらしい。死生観にも係わるものなのだろう。西洋は過去・現在・未来が直線的で、ヒンドゥーは円を描くと言われる。マオリの人は、過去をliving presentの一部に考えるらしい。 過去は思い出の中と、それを思い起こされるものの中にある。だとしたら、living presentの中にある過去というのは、現在を共に生きる過去で、それが今に影響を及ぼし続けているという事だろう。 日本の文化財は、伝世品が多いのが特徴的らしい。伝世品と

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