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082_7/5 ギーを火から外す時

これはタイミングの話。

「澄ましバターのギーは身体にいいよ。お店でも売っているけど、市販の無塩バターで作れるから是非やってみてね。」と言われて、ここ数週間で、3回ほどチャレンジ。

ギーの作り方はそこら中に出回っているから、詳しくはそれを参考にするのが良い。やることとしては、超弱火で小鍋でバターを火にかけて、分離したアクみたいなものを、コーヒーフィルターとかキッチンペーパーで濾して完了。

最初は機材が不十分で貴重なバター液をこぼしたり、フィルターがもったいないことになったり、大苦戦。

2回目は多分火から外すタイミングが早過ぎて、白いミルク状の液体も出てきて濾しても濾しても失敗。んで、ここでもう一回火にかけたりしてコツを掴む。

ほいで3回目。これは完全に習得したんじゃないの〜?って自分で酔えるくらい、たっぷり透き通ったギーが完成しました。

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はちみつみたい。

レシピによって細かいアドバイスはバラバラで、総括すると、アクが落ち着いて、液体が透き通ったら火から外してね。火にかけすぎると焦げるから気をつけて!というアドバイスが多い。

アクが出始めてから、2,30分。というコメントもあったかな。ここはもう忍耐勝負ですわ。

クリーム状のアク的なものがふわふわの状態のうちに液体が透き通って、ちょっと茶色くなったら火から下ろすってことかなぁと思っていた。

けど、アク的なものが、ふわふわから揚げチーズみたいな状態になるまで辛抱すると、めちゃいい感じになる!!我が家調べなので、それはやりすぎ!とかやり方違う!とかあるのかもしれないけど、レシピをアップしている人たちに近い仕上がりになった。

細かく写真を撮らなかったのと、見栄えが微妙だけど、この白いものが今ここで「アク的なもの」と呼んでいるもの。酸っぱい味がして、ヨーグルトやチーズみたいな雰囲気。(食べてみた)

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液体と完全に分離しているから、だからコーヒーフィルターで濾せるのね!と納得。

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コーヒーフィルターから澄んだバター液だけが瓶に注がれていく。本当に「注がれる」という言葉がぴったりなくらい、さーーーっと流れていく。もちろん最後の数滴は少しずつだけど、詰まってるなぁ、なんてことはない。

この微妙な発見、結構大事な発見だったと思うんだけど、どうなのかなぁ。私が心配性でせっかちなところが原因かしら…。

再掲。しつこい。

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今のところ、超小ぶりなエシレバターで作ったのはやっぱり美味しかった。雪印よりよつ葉バターの方がしっとりした味のような気もしている。(鮮度の問題かも)いつかあの高級な、カルピスバターで作ってみたいなぁ、ほわほわ。

そろそろオリーブオイルとかごま油の香る料理が食べたい。食欲はまぁいいとしても、想像力の世界が、味覚のバリエーションを求めている…!

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