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「耳」から広がった私の世界~「耳ビジ★」との出会い

 私がボイトレを受けていたトヨコさん(下間都代子さん)を語るのに欠かせないのが「耳ビジ★耳で読むビジネス書(通称「耳ビジ★」)。これはClubhouse(音声型SNS)で日本時間朝8時からオープンしているビジネス書や実用本、How To本を朗読し著者とのクロストークをするRoom(=番組)。モデレーターのトヨコさんの手腕により、耳で聴いて理解できるようわかりやすく朗読し、インタビューで著者の魅力を200%引き出す部屋となっており、多い時はリスナー300名超の人気のRoomだ(「耳ビジ★」ウェブサイトより)。

「一石三鳥」がモットーだというトヨコさんはこのRoomを「①ご自身の朝の滑舌練習、初見読みの練習②作家さんや本のPR、③リスナーの学びの場」の3つを実現する場にしたい、と語っている。その言葉通り、平均90分(長い時は120分以上になることも?)のRoomはただ聴くだけでなく、その効果が何倍にも膨らむ、私にとっては「魔法」の時間になっている。その秘密は何だろうか?


作家さんと繋がれる?

私自身はこれまで本を読んで、その作家の方からメッセージをもらったり、ましてや直接お話をする、なんてことはあり得ないことだった。あったとしても、本当に過去数回、「たまたま」大きな書店でサイン会に出くわすとか、講演会の大きな会場で話を聞くとか、そんな感じのイメージだった。ところが「耳ビジ★」ではたっぷりとトヨコさんと作家さんのクロストークを聴くことができる。また、本の話だけでなく、その人の「素の部分」が見られるようなトークもあり、これがただ聞いているだけでも面白い。時には肝心の朗読が一切なく、クロストークだけで終わることもあったりするのがこのRoomの面白いところ(でもそういう日のトークは超絶楽しい!)。

また、「耳ビジ★」ではRoom中のClubhouse上のオープンチャットや後述する「サポーターズクラブ」のFacebook(以降FBとする)グループのスレッドに本や放送の感想や質問を自由にコメントすることができる。そして、それらはかなりの確率(その日の状況にもよる)でRoom中に読んでもらうことができ、直接作家さんに届けることができる。そうなると、作家さんや、トヨコさんに読んでもらいたいがために、頑張って本を読み、感想を書こうという気になる!これは正にトヨコさんの言う「一石三鳥」効果で、私達も嬉しいし、必然的にその作家さんの本の売り上げにも繋がる。そしてRoom自体も盛り上がる。こんなにWin-Winの場は他になかなかないのではないだろうか?


「サポ部」という部活動

「耳ビジ★」を語るのに欠かせないのが「耳ビジ★サポーターズクラブ(通称サポ部)」。「サポ部」は「耳ビジ★」を応援&一緒に楽しむ「部活動」的な位置づけだ(キャプテンはもちろん「とよキャプ(=トヨコさん)」)。

サポ部での主な活動は以下の通り。いずれも任意。
・「耳で読むビジネス書(耳ビジ)」の放送を聞き、アウトプット
Room(放送)に参加し、トヨコさんの朗読と著者さんとのやり取り(掛け合いを聞きながら、サポ部のFBグループページやRoom中のオープンチャットに感想を入力したり、スピーカー席に上がり感想や質問をする(=アウトプットの場)。⇒通称「朝練」
サポ部の特権として、日々の「耳ビジ」の放送のアーカイブを聞き、「復習」することができる(Clubhouse上は2週間程度で消えてしまう)。

・(不定期)イベントへの参加(リアル/オンライン)
「サポ部」にはもともと著者さんのメンバーも多いし、「耳ビジ」の放送の場でいきなり翌週のイベントの企画が立ったりすることもある(先日は赤羽雄二さんの回に翌週大阪でのイベントが決定するなんてことがあった)。 
 また、5月には初めてのサポ部の懇親会(ZOOM)もあり、総勢100人以上が参加し、盛り上がった。

・「耳ビジ★」からのスピンアウト企画(チャレンジチームへの参加)
これは「耳ビジ★」で紹介された本の中で、私達にも取り組めそうなものについて、チームを立ててチャレンジする企画。これまでに「動画配信」と「ダイエット」についてチームが立てられて、任意メンバーが参加、FBのメッセンジャーグループを使い、意見交換をしながら切磋琢磨?している。いずれもキャプテンは「とよキャプ(トヨコさん)」。

上述の通り「動画配信」と「ダイエット」は「耳ビジ」で紹介された本をきっかけに始まった企画。つまり「耳ビジ」は以下の流れが全て揃っている。
①「耳ビジ」の放送を聞きながら本について学ぶ(同時並行でできるだけ本も購入して読む)。
②質問や感想をアウトプット(「サポ部」のFBグループスレッドやClubhouseのオープンチャット、スピーカー席での発言など)。
③終了後は本での学びを生かした実践(上述の動画配信やダイエットのようにチームが発足する場合もあるが、基本的には各自で日々の生活で実践)。

私はClubhouseの1リスナーとして視聴していた時も、何となく「サポ部」の存在は知っていたが、実際に会員になったのはトヨコさんのボーカルレッスンを受けることが決まってからだ。そこからは動画配信にチャレンジしたり、ダイエットに参加したり、もちろん週5回の「朝錬(「耳ビジ★」を聴くこと)」にも参加し、感想を投稿したりとなかなか忙しい日々を送っている。もちろん、これらは全て仕事や他の活動の合間に時間を見つけてやっていることばかりだが、どれも楽しいから続けられている。


「耳ビジ★」は日々の生活のアクセント

私にとって「耳ビジ★」を聴くことや「サポ部」での活動はただ本を読む(聞く)だけではなく、それを通じた学びや実践の場が用意されているという点で、日々の生活のアクセント、というか刺激になっている。色々なことを「練習」し、ワクワクしながら一緒に成長させてもらっている感覚だ。これも色々な人に気配りしながら上手にチームを盛り上げる「とよキャプ」ことトヨコさんの存在なくしてはあり得ない唯一無二のコミュニティだ。ちなみに気になる「お値段(=部費)」は月額300円。わずかコーヒー一杯分の負担であなたも是非このワクワクをご一緒に!

Clubhouse「耳ビジ★耳で読むビジネス書」(リプレイ(録音)あり)

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