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10秒の躊躇でチャンスを逃した話

タイトル通りなんですが。

このツイートにもある通り、躊躇してたらチャンスを逃したので、戒めのためにも久々にnoteを書いてみる。



この間、一田憲子さんの「プレライター塾」に参加した。
一田憲子さんは、編集者・ライターで「暮らしのおへそ」という本の企画・編集をされている方。

で、この一田さんが運営されてるウエブマガジン「外の音、内の香」の「日々のこと」というブログがあって。このブログ、ファンも多くて私もそのうちの一人。
そこで「Zoomでプレライター塾やります!」って告知があったから、申し込んで参加した。

ライター塾といっても「SEO」とか「バズらせる」とかではなく。「なるほど…!」って思わず膝を打つような、書くことの本質に触れるような話がたくさんの2時間で。

「参加して良かった~!」と思った反面、添削してもらえるチャンスを逃したことを後悔してるんだよね。



プレライター塾当日、最初は一田さんのお話しがあって。

そのあと
「○○というテーマで200文字で文章を書いてみましょう!」
って課題が出た。

与えられた時間は…確か10分程度だったかな?
内容の出来はともかく、私はタイムアップ前に書き上げることができて。

すると一田さんが
「皆に読まれてもいいよ~って人はZoomのチャット欄に文章貼りつけて下さい。数名添削します」
とおっしゃられて。

「え!」と思ってチャット欄を見ると、まだ書き込みは無し。
今貼りつけたら一番乗り、添削してもらえる…!と思ったものの。

「一番乗りか…」と躊躇すること10秒、そのタッチの差で2名の方が書き込みされて。
焦って書き込んだ私は3番目。

「いやでも3名ぐらいは添削してもらえるかも…?」と思ってたら、時間の都合上、添削は2名までとなり。
その2名の方の添削内容を聞いてると、めちゃくちゃ勉強になって。
だからこそ「私のも添削してもらいたかった…!!」って後悔の嵐。

恥をかいてもみっともなくても、エンターキー押せばよかった。

10秒の差が、なんか今の私の中途ハンパな覚悟を示してる気がしたなあ。



でも、反省だけじゃなく、自分を褒めていいんじゃないかな、ということもあった。

このZoomは40名が参加。チャット欄に書き込んだ人は10名ぐらい。ということは「チャットに書き込む勇気を出した人」は全体の4分の1。そしてその10名の中で、文章をさらけ出す勇気を出した順番でいうと、10人中3番目だ、ということ。

これ、ここ数年の積み重ねがあったから出来たことなんだよね。

元々私は「はいはーい!」って挙手するようなタイプじゃない。
ずっと、周りが動いてから様子見て動き出すようなタイプだった。

でも約3年前にオンラインサロンに入って。

挙手して色んな挑戦をして、勇気も出しまくって、失敗して転んで…みたいなこと死ぬほど繰り返したから
「勇気出せばよかったー!」
って3番目になったことを悔しがれるような自分になれた。

そこは自分を褒めたいなあ、と。



でもやっぱり悔しいなー!
次こういうことがあったら、真っ先に手を挙げよう。

チャンスはプライド捨てて、もぎ取りに行った人のところにやってくるはず。



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