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筋肉をユルユルにする法則

今回はどちらかというと施術する側のお話となります。

今まで持っていた疑問

わたしも鍼灸・整体の仕事を始めて二十年以上になります。
その間、整骨院、整形外科、鍼灸院で勤務の後、独立し現在に至るわけですが長年、疑問に思っていたことの一つに

「ふくらはぎの施術中に足がつってしまう方がいる」

ということです。

こちらとしては、ふくらはぎをユルめるためにほぐしているわけです。
それなのにどうして足がつってしまうのか?

最初のうちは、ちょっと刺激が強すぎたのかな~とか思っていました。

もちろん、強めにほぐすときもありますが、力加減は心得ています。
痛くても、患者さんが力まないギリギリのラインを狙っているはずです。

そして中にはユルい刺激でも足がつってしまう人もいるのです。

まあ、皆さんが皆さん、そうだというわけではないので、
この疑問はわたしの中では保留事項であり、
あまり原因を突き止めようとも思いませんでした。

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しかし、ある専門書を読んでいて、長年の疑問が解けた思いがしました

そこに記されていたことを簡略に言えば、
筋肉に刺激を加える方向で、筋肉が緊張したり、弛緩したりする」
ということでした。

これが固有受容器の調整、アプライド・キネシオロジー(AK)です。

「筋肉をユルめる力の方向、緊張させる力の方向」をお話いたします。

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