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WebライターのQ&Aリスト【よくある60の質問に現役ライターが回答】

ご訪問いただきありがとうございます!

こちらのページは、初心者から月収20万円を目指す人を対象として、Webライターにまつわる質問の回答をまとめています。

ブックマークに登録していただき、お仕事をする中で不明な点が出てきたら、適宜ご活用いただければと思います☺

【2022年3月追記】
稼働の関係により、Q&Aの追記を一旦ストップさせていただきます!もし質問のご要望があれば、Twitterなどでご連絡くださいませ!

本ページを読んでくださった方の口コミ

著者紹介

本編に入る前に「そもそも誰が作ってるの?」と気になる人もいると思うので、簡単に自己紹介します。

【著者プロフィール】
・ゆらり
・フリーランスWebライター
・HSP(繊細さん)
・会社員の働き方が合わず独立
・ライターになって9か月目に月収20万。1年後に30万達成
ライター初心者向け電子書籍の総DL数は1,600冊以上。ベストセラー1位獲得
・Twitterはこちら
・Instagramはこちら
・ブログはこちら

まだまだ歴が浅いひよっこライターですが、経験もまじえてわたしなりの回答を作りました。

こちらのQ&Aリストを読んだWebライターの方が、お悩みを解消できれば嬉しく思います!

では早速内容を見ていきましょう~!

1. 仕事探しに関する悩み

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1-1. おすすめのプラットフォームは?


手始めに登録するべきクラウドソーシングは以下のサイトです。

ランサーズ

クラウドワークス

既に登録されている人もたくさんいるかと思いますが、推奨する理由としては以下の2つがあります。

・一連の仕事の流れを学びやすい
・運営側がクライアントとライターの間に入ってくれるのでトラブルにあうリスクが少ない

ただ、こちらの2つのサイトは非常に利用者が多いです。

副業などでWebライター業を始める人も増えているので、ライバルがたくさんいると考えておいてください。

したがって、上記の2サイトでなかなか仕事が取れなかったら他のサイトも利用しましょう。

メジャーなところだと、以下のサイトでもライターのお仕事を探せます。

ココナラ

サグーワークス

ライターステーション

Wantedly

しかし上記のサイトも最近は利用者が増えているので、なかなか他のライターと差別化するのが難しいかもしれません。

よりニッチなところを狙うなら以下のサイトもおすすめです。

カカセルエディター

Indeed

これらのサイトを併用するのもおすすめです!

1-2. 最初からプロジェクトを受けても大丈夫?

まったく問題ないです!

「最初はタスクから受けましょう」という人もいますが、タスクは文字単価0.1円くらいの低単価案件が多いので疲弊する可能性が高く、あまりおすすめしません。

どんどんプロジェクト案件に挑戦しましょう。

また、プロジェクト案件を受けると「継続して案件をもらいやすい」というメリットがあります。

継続して発注されることで、結果的には報酬アップも期待できます!

1-3. 案件を探すのに時間がかかりすぎる

「この記事は書けないかも」という思いが先行して、自信がないものを避けていると案件探しに時間がかかってしまいます。

提案できそうな案件がないときは、少し視野を広げてみてください。

「調べれば書けるかも」「詳しくないけど興味がある」といったジャンルも選択肢に入れると、提案できる案件が増えると思います。

もしくは「1時間以内に3件は応募する」といった具合に時間制限や目標を設けると、だらだら案件を探すことを防げますよ。

1-4. オンライン面談をするのは不安だし緊張する

募集要項に「オンライン面談をします」と記載があると不安になると思いますが、面談にはちゃんとしたメリットがあります。

相手の人柄や作業の進め方がわかるので、テキストだけのやり取りに比べると仕事がしやすくなるのです。

ただ、顔出ししたくなかったり、対面のやり取りが苦手だったりするなら、無理してオンライン面談必須の案件を受ける必要はありません。

テキストのやり取りだけでOKのクライアントはたくさんいますので、顔出ししたくないときは他の案件を探してみましょう。

1-5. 不合格が重なり落ち込んでしまう

ランサーズやクラウドワークスなどのプラットフォームを使っている場合は、そもそも利用者が多いので不合格が続くこともあるでしょう。

わたしの感覚としては「10件のうち1件受かれば良い方かな?」と思っています。

特にクラウドソーシングは初心者の参入率が圧倒的に高く、どうしても経験者が優遇される状況にあります。

そのため「不合格が続く」=「能力がない、ライターに向いていない」というわけではありません。

「1-1. おすすめのプラットフォームは?」で紹介したサイトの利用も検討して、なるべくライバルが少ないところで活動しましょう!

1-6. 本名や顔を出してほしいと言われることはよくあるの?

すべての案件がそうではないですが、依頼される可能性はゼロではありません。

なぜ名前や顔を出すかというと、その分野のプロの情報を見せることで、記事の権威性や信ぴょう性が増すからです。

たとえば医療系、法律系などは未経験の人が書くわけにはいかないので、プロの名前と写真を出しているメディアが多くあります。

ただ、承諾した場合はインターネット上に自分の顔と名前がずっと載り続けるので、嫌だったらやらなくてもいいと思います!

1-7. 低単価だけど教材やフィードバックが付く案件は有益?

「1記事300円で30記事書いてください!みっちり書き方を教えます!動画教材も付きます!」のような案件のことですね。

個人的にはあまりおすすめしません。理由は以下の通りです。

・やってるうちに稼げなくて嫌になってくる
・万が一途中でやめたら低評価がつく恐れがある
・教材で学べる内容はだいたい無料で独学できる

超・初心者の方なら受けてもいいと思いますが、消耗する可能性が高いです。。。

詳しい内容はこちらのラジオでも配信していますので、参考にしてみてください!

1-8. たくさん営業してキャパシティオーバーするのがこわい

わたしもいつもキャパシティオーバーを恐れています^^;

でも、思っているほど大変にはなりません。提案したすべての案件を受注できるほうが珍しいので(笑)

仮に全部受注しても、どうしても無理なら断ることもできます。

そして、キャパシティオーバーになるのは悪いことではありません。締切を守りつつ量をこなすことは、プロセスは自分の殻をやぶる機会になります。

わたしは1日2万文字を書いたことがありますが、そのおかげで1時間に2,500文字を生産できるようになりました!

思い切ってたくさん営業することは成長の種まきになります。恐れずどんどん営業しましょう。

2. 提案文に関する悩み

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2-1. 提案文に何を盛り込んだらいいのかわからない

提案文は略歴、実績、意気込み、提供できる価値などを盛り込んでおけば大丈夫です。

箇条書きや適度な改行を使って、見やすさを重視しましょう。

ただ、募集要項に盛り込むべき内容があらかじめ決まっているなら、指定のテンプレートどおりに書きましょう。

いずれにしても、クライアントが求めているものを予想して「その案件で提供できる価値」をアピールすることが大切です。

受注率を高めるために盛り込むべき内容は「2-3. 受注できる提案文にはどんな内容が書いてある?」を参考にしてみてください!

2-2. 学歴や職歴はどこまで載せるべき?

まず、職歴はそれまでの社会人経験や仕事ぶりを知る参考になるので、今までどんな業界に何年務めたかくらいは書いたほうがいいと思います。

Webライター歴も相手がスキルを見る際の目安になります。(ただ経験者が優遇されるような案件なら、積極的に書く必要はないです)

次に、学歴を記載する基準は「記事の内容に関係があるかないか」です。

たとえば英語学習に関する記事執筆なら、大学のとき英文科にいたことはアピールポイントになるかもしれませんよね。

大学で学んだことと関係ない分野の案件に応募する際は、職歴のみ書いておけばOKです。

2-3. 受注できる提案文にはどんな内容が書いてある?

受注できる提案文に必要なものは「他のライターとの差別化」です。

差別化を図るには、以下の2つの方法があります。

・職歴や体験談を活かせることをアピールする
・SEOの知識があることをアピールする

少し長くなるので項目をわけて解説します。

・職歴や体験談をアピールする

職歴や体験談は、他の人にはない経験を語れる強みがあります。

たとえば、わたしの場合は以下のことが初心者の頃の案件受注につながりました。

・システムインテグレータに勤めていたときに得たデジタル分野の知識
・ミニマリストの考え方にハマって、本を読み漁って断捨離していたこと

SEOの実績や公開できる記事がないときは「他の人よりも詳しい自分の強み」を、できる限り具体的に書いてアピールしましょう。

・SEOの知識があることをアピールする

初心者のライターの方は「SEOの実績がない!」という人もいると思います。

そのようなときは、SEOについて勉強して「上位表示するために取り組んでいること」を書きましょう。

たとえば以下のようなことです。

・競合記事のリサーチを入念に行います
・構成を作る際は読者のニーズを必ず考察します
・タイトルや見出し2にキーワードを盛り込んでいます
・体験談や筆者の視点を入れて、オリジナリティを出します

これらは全てSEO対策につながるので、書いておくと他の初心者と差別化できますよ。

「そんなの今までやってないよ~」と思う人は、これからやればOKです!

SEOについてググって勉強しましょう。

「この人はSEOに対するスキルがありそう」と思ってもらえることが大事なポイントです。

2-4. 「納期を守ります」など当たり前のことを書いても大丈夫?

個人的には書いても問題ないと考えています。

クライアントによっては「とにかくスムーズにコミュニケーションを取りたい」と思う人もいるので「24時間以内に返信します」と書けば受注率が上がるかもしれません。

ただ「納期を守る」「返事を早く返す」などのことを書いても「それは普通のことだよね~」と思う人もいます。

当たり前のことを書くだけでは「あなたが持っている強み」をアピールできず、他の人と似たような提案文になってしまいます。

当たり前のことだけでなく、それ以上に「案件に貢献できる自分ならではの強み」を前面に出していくことが大切です!

3. 記事執筆に関する悩み

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3-1. 記事を書く流れを教えてほしい

SEOの記事では以下のような流れで書くのがおすすめです。

①ペルソナ(読者のターゲット)を設定
②悩みと解決したい疑問を書き出す
③上位10記事をリサーチする(書籍でもOK)
④上記の①②③を元に構成を作る
⑤本文を書く

全部こちらで紹介するとものすごく膨大な量になるので(笑)、参考になる記事を紹介します。

わたしのおすすめはクニトミさんのブログ「副業コンパス」です。

一度流れをなぞると勉強になるので、時間があるときにブログを読みながら執筆してみてください。

3-2. 早く執筆するためにはどうしたらいい?

早く執筆するためには色々な方法がありますが、環境面で効果があることは以下の3つです。

・PCを上位機種に買い替える(画像のダウンロードなど処理が早い)
・スタンディングで作業する(座るより集中できる)
・ポモドーロテクニックを使って適度に休憩を取る(集中力が持続しやすい)

この他に、執筆の面では以下の方法が有効です。

・なるべくリサーチにかける手間が少ないジャンルを選ぶ(既に書いたことのあるジャンル、体験したことのある分野など)
・記事全体の流れを身につける※

※たとえば、以下のようなことを意識するだけでもスムーズに筆が進みます。

・リード文は読者の疑問、読者への共感、解決できる悩みを書く
・本文の中見出しは小見出しの内容をまとめる
・各段落は1つの主張にもとづいてPREP法を意識
・まとめ文は本文を簡潔におさらいして新しい学びを書く

これらはテクニック論ですが、一番効果が大きいのは量をこなすことです。

わたしも最初は1記事書くのに丸1日かかっていましたが、今では慣れているジャンルなら1時間2,000字くらい書けるようになりました。

最初は苦しいですが、続けることで早く書けるようになるのでコツコツ継続しましょう!

3-3. 一文はどのくらいの長さにしたらいい?

Webライティングの一文は40~60字が適正といわれています。

必ずしもこの範囲におさめる必要はないですが、20文字以下だと短すぎて違和感があり、80文字以上だと長すぎて情報過多になります。

記事を書きながら一文の長さをチェックするのは大変なので、一通り書き終えて推敲するときに文の長さを意識するのがおすすめです。

少し時間を空けて見直してみると、書いているときには意識していなかった違和感がある箇所を見つけやすくなりますよ。

3-4. 読点を打つ場所や頻度はどのくらいがいい?


読点(「、」のこと)を打つ場所は、意味が区切れる箇所や接続詞の前などがいいと言われています。

読みやすさを意識した場合、先ほどの40~60字の一文を想定すると、読点は1つか2つくらいが丁度いい量です。(この文章も54文字で読点が2つあります笑。)

もう1つの方法として、声に出して読んだときに切れ目となるところに読点を打つのもいいでしょう。

ただ「たくさん打ってほしい」「少なくしてほしい」など個別に要望をいただくこともあるため、メディアのテイストに合わせることが大切です。

3-5. 全然書けないときはどうしたらいい?

詳しくないテーマの記事執筆などは、筆が進まず苦しい思いをすることもあると思います。

そんなときは難しく考えすぎているかもしれませんので、以下の点を見直してみてください。

・その記事で解決したい悩みは明確か?
・見出しごとのメッセージは決まっているか?
・自分が初めて読んだら「なるほど!」と思える内容か?

それぞれの内容を解説します!

・その記事で解決したい悩みは明確か?

 記事を書くときは、ペルソナ(読者のターゲット層)を必ず設定しましょう。

特段ペルソナがいなければ、基本的に「記事を初めて読む自分」を想定すればOKです。

競合記事を読んで漠然と書き始めても、記事の執筆はなかなか進まないものです。

読者の状況をイメージして「どんな悩みを解決する記事にするんだっけ?」ということを改めて見直してみましょう。

・見出しごとのメッセージは決まっているか?

1つの見出しで伝えることは1つだけで十分です。

色んな情報を入れようとすると構成がぐちゃぐちゃになって、何が言いたいのかよくわからなくなります。

「1つの見出しに主張は1つ」を意識して、構成を組みなおしてみましょう。

・自分が初めて読んだら「なるほど!」と思える内容か?

執筆が進まないときは、クライアントの目線を意識しすぎているかもしれません!

いったん視線を落として、自分が腹落ちできる内容にすることを優先しましょう。

自分が読者の立場になったときにスッキリする内容なら、質と量はあとからついてきます。

見直すべきポイントについては、こちらのラジオでも配信しています。

3-6. WordPress入稿や画像挿入もライターの仕事に含まれる?

入稿や画像挿入がライターの作業範囲に含まれる場合もありますよね。

ただライターとしては「その分の報酬が欲しい!」というのが正直なところだと思います(笑)。

文字単価が高くても、構成からWordPress入稿まですべて請け負うと時間がかかってしまい、時給換算したら500円、なんてこともあります。

そのため、作業を全部含めて時給に換算したときに納得できるかどうか、よく考えてみてください。

3-7. コピペチェックに引っかかってしまう

コピペチェック地獄にはわたしもよくハマります(笑)。

改善するためには、以下の3つを意識することをおすすめします。

・競合リサーチする前に自分の頭でアイデア出しする
・競合リサーチするときは目次だけ見る
・狙うキーワードを適度に類語に置き換える

コピペチェックに引っかかるのは、競合記事を読みすぎていることが主な原因だと思います。

そのため、最初にリサーチを入念にしすぎず、まずは自分の頭でアイデア出ししてみること。

そして競合に盛り込まれている情報を追記することをおすすめします。

またキーワードを盛り込みすぎるとコピペチェックに引っかかりやすいので、適度に類語に置き換えると一致率が減りますよ。

3-8. タスクの管理はどうしたらいい?

仕事が増えてきたら、アプリなどを使ってタスクを管理しましょう!

わたしは(アナログですが)Excelにタスク表とカレンダーを作って管理しています。使い分けは以下の通りです。

・タスク表:仕事内容と期日を簡単に記載する
・カレンダー:タスク表に入った仕事をスケジュールにどんどん入れていく

まわりのライターさんは、タスク管理アプリの”Trello(トレロ)”を使っている人が多い印象ですね。

どんなツールが合うかは好みによるので、いくつか気になるものを試して使いやすいものを見つけてください。

3-9. 執筆が楽しくないときはどうしたらいい?

楽しくないと感じる原因を考えてみましょう!

たとえばわたしの場合、以下の状況ならあまり楽しめないと思います。

・マニュアルに従うだけで提案や話し合いができない
・求められるレベルと自分のスキルがマッチしていない
・そもそも記事のテーマがむずかしい
・だんだん仕事に飽きてきた(笑) など

要因によって解決策は色々ありますよね。クライアントと話し合ってみたり、新しい案件を探してみたりするなど。

仕事だと割り切って、そのまま続けるのも選択肢のひとつだと思います。

楽しくないときは、行動することが一番の解決策です!

楽しくするために何が足りないのか考えてチャレンジしましょう☺

3-10. 得意ジャンルを作るにはどうしたらいい?

3つの方法があります!

・仕事で携わっていた分野の案件に注力する
・自主的に調べたことがある分野の案件に注力する
・「勉強しないと書けない」かつ案件数が多いジャンルを突き詰める

項目ごとにわけて解説しますね。

・仕事で携わっていた分野の案件に注力する

仕事でやっていたことは得意ジャンルにしやすいと思います。

わたしはインターネット回線やDX関連の商品を売っていたので、ライターになってからはIT・デジタル系の執筆案件をいただいています!

仮に自分が知らないテーマであっても、リサーチしながら同じジャンルを書き続けることで知識が蓄積され、ゆくゆくは得意ジャンルになりますよ。

「やっていた仕事は専門性なんてないよ~どうしたらいいの~!」という方は、以下の2つの方法を試してみてください。

・自主的に調べたことがある分野の案件に注力する

2つ目の方法は、自分から興味を持って調べたことがある分野に注力することです。(興味があってこれから勉強したい分野でもOKです)

わたしは以前、断捨離の本を読み漁っていた時期がありミニマリストの記事を執筆していました。

自分の興味がある分野なら、楽しみながら執筆できるのでオススメです!

・「勉強しないと書けない」かつ案件数が多いジャンルを突き詰める

自分の経験をもとに書けるジャンルがなければ、勉強して得意ジャンルを作りましょう!

ジャンルを決めるポイントは2つあります。

・勉強しないと書けない(そこそこ専門性が高い)
・クラウドソーシングで検索すると案件数が多い

たとえば、FX運用、薬機法、不動産などが上記に該当します。

まずは参考になりそうな本を買って基礎知識をつけるところから始めましょう。

その後、同じジャンルの案件を書き続けると知識がたまっていきます!

4. ポートフォリオに関する悩み

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4-1. ポートフォリオの書き方がわからない

ポートフォリオはたなざわさんのテンプレートを使うのがおすすめです。

こちらに沿って作れば、必要な情報を網羅できると思います。

もし「載せられる実績がない!」という場合は「2-3.   受注できる提案文にはどんな内容が書いてある?」の回答を見て、差別化できる点を盛り込んでみてください。

ポートフォリオを作るときのコツは以下の音声でも配信しています。

4-2. ポートフォリオに載せられる記事がない

既に取引している案件があるなら、納品済みの記事をポートフォリオに載せていいかクライアントに聞いてみてください。

意外とあっさりOKしてくれるところもあります。

もしまだ公開できる記事がなければ、自分でブログやnoteを作ってポートフォリオに載せてしまうのもアリです!

実績をアピールするためには「公開できる記事」をどんどん作っていくことが必要です。

新しい案件を探す際も、ポートフォリオに載せられるかどうかを意識して、公開OKならどんどん応募してください!

4-3. 書いた記事は公表不可といわれた。原稿なら見せてもいい?

結論からいうと、原稿を見せるのも不可である可能性が高いです。。。

なぜなら、原稿の一部をコピペしてGoogle検索すれば該当する記事が表示され、結果として公開するのと同じことになるからです。

どうしても記事を見せる必要がある場合は、ブログやnoteでさくっと1,500字くらいの記事を書いてしまいましょう。

4-4. 記事がどこで公表されているか聞いてもいい?

もちろん大丈夫です!!

ライターは自分の記事がメディアに投稿された「完成形」を見届けるべきです!

自分が書いた記事を読むことで、以下のような新たな学びを得られます。

「ここは改行したほうが見やすくなるな」
「ここに写真を入れたほうがわかりやすいな」などなど。

まだ公開先のURLを知らないメディアがあったら、必ず確認して完成形をチェックすることを強くおすすめします。

5. クライアントとのやり取りに関する悩み

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5-1. クライアントと良好な関係を築くにはどうしたらいい?

納期を守る、すぐ返信する、記事の質を高める努力をする、などを地道に続けていれば信頼関係は構築できます。

ただそれだけだと「そりゃそうだろ」という感じなので(笑)、プラスして以下の3つを意識すると更によいと思います。

・顔を合わせて話をする
・プラスアルファの仕事をする
・慣れてきても確認を怠らない

・顔を合わせて話をする 

1回でいいのでZoomなどで相手の顔を見ておくと、お互い安心感を抱けます。

逆に一度も顔を合わせたことがない相手だと、返信がこないときに「まさか見捨てられたのでは・・・!?」と不安になることがあります。

でも、顔がわかっていれば「まじめそうな人だから忙しいのかな。。」と思えるのです。

相手の顔を知っているのと知らないのでは、かなり心の持ちようが変わってきますので、継続して取引したいクライアントとは一度打ち合わせをするといいですよ。

・プラスアルファの仕事をする

レギュレーションに載っていることに加えて、プラスアルファの仕事をすると喜んでもらえます。

たとえば、以下のようなひと手間を加えるだけでもOKです。

・リサーチで参照したサイトのリンクをコメント欄に入れる
・本文内に納品先のメディアの関連記事リンクを挿入する
・テキストだけではわかりづらい部分に画像を入れる

地味な作業ですが、重宝してもらえるライターへのステップアップにつながりますよ!

・慣れてきても確認を怠らない

慣れてくると油断が生じます。

しかしそこで気をゆるめてしまうと、信頼されなくなってしまうリスクもあるので要注意です。

特に誤字脱字など「誰でもできること」は繰り返さないように気を付けましょう!

良好な関係を築くためにやるべきことは、ラジオでも発信しています。

5-2. やり取りにストレスを感じる

クライアントが高圧的な場合や、相性が良くないと感じるときは無理して継続する必要はありません。

新しい仕事はいくらでも探せるので、精神面の健康を最優先にしましょう!

「仕事がなくなると報酬が減ってしまう!」と心配になるときは、まずは量を減らしてもらい、次の案件を探す時間を確保するのがおすすめです。

新しい取引先が見つかったら契約を終了する方向性で動けば、報酬が大きく下がることもありません。

5-3. いいクライアントかどうか何を見て判断したらいい?

個人的に「いいクライアント=ライターと一緒にメディアを成長させたいと考えている人」だと思っています。

以下はわたしなりの判断軸ですが、契約の前後で見ているポイントを紹介します。

【契約前に見るポイント】
・評価は問題ないか?(クラウドソーシングでいう星の数)
・募集要項の内容は適切でわかりやすいか?(短すぎても細かすぎてもNG)

【契約後に見るポイント】
・要求が理不尽でないか(修正を何回も依頼される、納期が極端に短いなど)
・ライターと丁寧にやり取りしてくれるか(適当だと処理にミスが多かったり、質問を無視されたりする)
・気持ちよく取引ができるか(精神面の健康は大事です!)

「いいクライアント」の定義は人それぞれだと思いますが、上記の項目を満たす相手であればスムーズに取引できると思います!

5-4. 取引を継続するか終了するかの判断基準は?

「5-3.  いいクライアントかどうか何をみて判断したらいい?」に記載したクライアントの条件を満たしたうえで考えるのなら、3つの基準を持つことをおすすめします。

・自分の学びになるか
・単価の伸びしろはあるか
・時給換算したときに納得できるか

それぞれの内容について少し解説します。

・自分の学びになるか

自分の学びになる記事なら、単価が安くても継続する価値は多いにあります。

専門性を深めたいジャンルの執筆や、クライアントからのフィードバックが手厚く勉強になる場合などは、ぜひその案件を材料にしてスキルアップしていきましょう。

・単価の伸びしろはあるか

「今後執筆を継続して単価アップにつながる可能性はあるか?」ということを考えます。

クライアントとやり取りをしていると、予算規模があるのかないのか(言い換えると単価を上げるつもりがあるか)何となくわかってきます。

自分のレベルが上がっても、予算がなければ単価は上げてもらえません。

伸びしろがなさそうなら、思い切って契約を終了してしまい次のクライアントを探すのが無難です。

・時給換算したときに納得できるか

これも大切なポイントです。

いくら爆速で書けるようになっても、続けていくうちに時給の最高ラインが見えてくる案件もあります。

数字に納得できれば問題ありませんが、もやっとするのなら新しい案件を探すタイミングと考えていいでしょう!

5-5. 取引を終了したいときはどう伝えたらいい?

ポイントとなるのは以下の3つです。

・相手の都合を推しはかる(早めに伝える)
・理由を必ず述べる(スキルアップしたい、本業が忙しいなど)
・お礼を述べる(得られた学びに対する感謝)

基本的には会社を退職するときと同じようなイメージですね!

プロジェクトの進行具合などによっては、すぐに辞められるとは限らないので穏便に取引終了したい旨を伝えましょう。

角を立てずに契約をやめるコツは、こちらのラジオでも配信していますので参考にしてみてください。

5-6. 記事に対するフィードバックが簡素で自信が持てない


クライアントによってはフィードバックをあまりもらえないこともありますよね。

そのときは「記事の質はいかがでしょうか?修正点があれば改善しますので、お気軽にお申し付けください。」と聞いてみることをおすすめします。

記事に対してフィードバックをもらうことは、Webライターとして文章力を高めるためにマストです。

他の人に添削してもうことで、知らずに身についていたクセや改善点に気づくことができて、独りよがりの記事を書くことを避けられます。

5-7. 修正が多すぎて自信が持てない

赤字だらけだとやる気がなくなってくるのはとてもわかります(笑)。

しかし、一つお伝えしたいのは「修正される=期待されている」ということです。

伸びしろがないライターや理想から大きく外れているライターには、わざわざ赤字を入れて返すことはしません。自分たちで直せばいいのですから。

「このライターさんはもっと良い記事を書けるはず!」
「一緒に質のいい記事を作成してメディアを成長させたい!」

クライアント側にこんな思いがあるからこそ、修正して内容を共有してくれるのです。

ただ、要求が理不尽と感じたり消耗してしまったりするなら、無理して続けずに次を探しましょう!

5-8. クライアントが指示をくれず困っている

「期日が決まっているのに詳細の指示をもらえず、着手できない」

こんなときは「記事の作成に〇日ほどかかるので、✕日までに指示をいただけなければ期日までにご提出できません」と素直に伝えましょう。

焦ってしまうといい記事は書けません。

大切なのは、良質な記事を書いてアクセスUPや売上拡大につなげることなので、できないときは素直にそう伝えて大丈夫です。

6. 直接契約に関する悩み

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6-1. どのタイミングで直接契約に移行したらいい?

クラウドソーシングから直接契約への移行はタイミングが難しいところです。

「手数料を取られないために早くクラウドソーシングを卒業しないと!」と思っている人も多いでしょう。

個人的には、以下が一通り身についていれば、直接契約に移行しても問題ないと思います。

・記事執筆の作業手順
・仕事を受けてから納品するまでの流れ

ただ、直接契約する際は業務委託契約書のチェックや、公開できる記事などの実績が必要なので、初心者の方にはハードルが高く感じられるかもしれません。。。

まだWebライター業を始めたばかりなら、まずは直接契約ではなく「実績作り」を最優先にするべきかと思います!

公開できる記事を増やして、自信がついてきたら直接契約に移行しましょう。

6-2. 応募する際は何を準備しておけばいい?

直接契約の流れは基本的にクラウドソーシングと同じですが、違うところとしては以下の点があげられます。

・履歴書や職務経歴書を求められる
・選考の段階でオンライン面談を実施
・業務委託契約書を交わす必要がある

全部の案件で必ず求められるわけではないですが、一応はある程度の準備はしておいた方がいいと思います!

「業務委託契約書て何を見ればいいの?」と疑問に思う方は、佐藤誠一さんのYouTubeがわかりやすいですよ。

6-3. 直接契約の面談って何を聞かれるの?

面談では以下のことを聞かれることが多いです。(基本的にクラウドソーシングでも同じかと)

・どんなことをやってきたのか(ライターをいつ始めた、書いた記事のジャンルなど)
・応募した動機
・条件面や働き方がマッチしているか確認

相手は「このライターはどんな価値を提供してくれるのか?希望する条件とマッチしているか?」が気になっています。

聞きたいことやアピールしたい点をある程度まとめておいて、疑問点や不明な部分は面接の段階で解消しましょう!

こちらの内容は、以下の音声ラジオでも配信しています。

6-4. 直接契約におすすめのプラットフォームは?

「1-1. おすすめのプラットフォームは?」の回答にも記載しましたが、直接契約案件を探せるサイトは色々あります。

わたしが月20万円達成したときに直接契約した案件はWantedly、Twitter、オンラインサロンの3つから受注しました。

Wantedlyは「話を聞きたい」というアイコンを押すだけで企業にアプローチできます。

提案文やテストライティングなしで気軽に応募できるので、色々あるプラットフォームの中でも特におすすめです。

わたしも文字単価3円の案件を獲得した経験があります!

(もちろん簡単に採用してもらえるわけではないので、プロフィールやポートフォリオを作りこんでおく必要はあります!)

なるべく複数のサイトを利用して、ライバルが少ないところを探してみてください。

6-5. クライアントの稼働日に休みを取ってもOK?

もちろん大丈夫です!

ただ、自分が休みの日でも連絡が来る可能性はあるので、なるべく早く返信できる状態にしておきましょう。

もしすぐに返信できないのなら、Chatworkなどのアカウント名に休んでいる旨を追記するといいと思います。

例)ゆらり@8/20休暇をいただきます

このように書くだけで、相手は「あ、今日は休みなのね」と気づけます。

「返事こないなぁ」とモヤモヤさせてしまうのを防げますよ!

7. 単価に関する悩み

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7-1. 自分の市場価値(適切な文字単価)がわからない

これは難しい質問ですね(笑)。

参考までに、わたしの経験をもとに文字単価とスキルの目安をブログ記事にまとめているので見てみてください。

1つお伝えしたいのは「自分のスキルでは文字単価1円くらいが妥当かも」とは思わない方がいい、ということです!

Webライター界隈では「文章力と文字単価は必ずしも比例しない」とよくいわれます。

わたしは1年かけて文字単価を0.5円から2円にしましたが、何か特別なスキルを習得したわけではありません。

「新しい案件にチャレンジする精神」があればいくらでも単価は上がるので、限界を決めずにどんどん自分の市場価値を高めていきましょう!

7-2. 文字単価を1円にするには何をすればいい?

最速で文字単価を1円に上げる方法は「文字単価1円で発注してくれるクライアントを探してとにかく営業すること」です。

「えっそんなことかよー!」と思うかもしれませんが、残念ながら特別な方法はありません(笑)。

この方法をおすすめする理由は、愚直にやり続ければ実績やスキルがなくても案件を獲得できるからです。

わたし自身ライター2か月目のときに、公開できる記事や文章力はありませんでしたが、文字単価1円の案件をもらったことがあります。

ポイントとしては「自分だからこそ提供できる価値」をアピールすることです。

他の人には書けないような、自分の体験談や知識を活かせるようなジャンルを狙うといいでしょう。

7-3. 文字単価を1.5円にするには何をすればいい?

こちらも「7-2. 文字単価を1円にするには何をすればいい?」と答えは同じです(笑)

愚直に案件を探し続けましょう!!

精神論に聞こえるかもしれませんが、実際わたしはこれで単価を上げ続けてきました。

スキルを付けてから文字単価を上げるというより、その案件を受けたら必死に執筆するので、自然とスキルが付いてきます。

わたしの感覚では、文字単価1円と1.5円の記事にそこまで差はありません。

今文字単価1円の案件を受けているなら、次は文字単価1.5円の案件を目指して新規営業、単価交渉に挑戦してみてください。

7-4. 収入アップのために大切なことは?

月20万円稼いだときに後悔したのは「キャパシティオーバーを恐れずに営業すればよかった!」ということです。

最初のうちはパンクしてしまうのが怖くてなかなか営業できないかもしれません。

でも、思い切って自分の限界までやってみると大きな学びになります。

わたしは1日2万文字書いて泣きそうになった日もありましたが、そのおかげで1日1万字書いても疲れない体を手にしました!

皆さんも同じ量をこなすべき!とは言いませんが、成果を出すためには自分の殻を破ることが必要です。

そのためには、現状に満足せずどんどん新しい案件に挑戦してください!

7-5. 単価交渉のタイミングは?

単価交渉のタイミングは、個人的には3つの条件を満たしたときだと考えています。

・修正がほぼない
・レギュレーションを守っている
・クライアントとの信頼関係がある

こちらの条件を満たしているかどうかの判断基準は、電子書籍にまとめました。

(いきなり商品のPRになってすみません...Kindleの規約上、内容を公開できないので悪しからず...)

Kindle Unlimited会員の方は無料で読めますので、詳細を知りたい方は手に取ってみてください。

また、クライアントにGiveし続けることも大切です。

「3記事書いたら単価交渉してOK」という意見もありますが、個人的には早すぎると思います(わたしは30記事くらい納品してから交渉しました)。

クライアントが「このライターを手放したくない!」と思ってくれたらしめたものです。

「今交渉したらきっといける!」と思うタイミングで相談してみてください。

7-6. 単価交渉のメッセージにはどんな内容を入れたらいい?

わたしが単価交渉に成功したときは、以下の内容を盛り込みました。

・やり取りした中で自分が成長できたことに感謝
・おかげで新しい案件が増えてきており、さらにレベルアップしたい
・今以上に頑張るので単価アップを検討いただきたい※

※「今以上に頑張る」の内容は人それぞれですが、以下のようなプラスアルファの価値があるとよいです

・画像の挿入を行う
・WordPressの入稿まで請け負う
・納品する記事数を増やす など

自分なりにアレンジしてこれらの要素を組み込んでみてください!

8. SEOに関する悩み

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8-1. SEOはどうやって勉強したらいい?

SEOは奥が深いのでこのQ&Aで全てお伝えすることは難しいのですが、ポイントとなるのは「競合分析」です。

わたしは競合分析を入念に行ったうえで構成を作るようにしたら、上位表示を取れるようになりました。

競合分析をするコツは以下の3つです。

・競合記事に共通する内容を盛り込む
・差別化するポイントを決める
・構成を組むときはExcelを使う

詳細は以下の音声ラジオで話していますので、時間があるときに聞いてみてください。

8-2. 執筆時にキーワードをどこに入れたらいい?

記事を書くときは、適度にキーワードを盛り込む必要があります。

例えば以下のイメージです。

・タイトルにKWを入れる(左詰めだといい)
・見出し2にもなるべく入れる
・タグにキーワードを設定する

ただ、個人的には「キーワードを〇個入れる」などはそこまで気にしなくてもいいと考えています。

キーワードを入れることは確かに大切ですが、読者の悩みを解決する記事を書けば、自然とGoogleに評価される記事になるからです。

8-3. 検索上位を取るためにはどうしたらいい?

検索上位を取るためには、以下のことを意識しましょう。

・読者の顕在ニーズと潜在ニーズをつかむ
・競合を分析したうえで、記事にオリジナリティを加える
・キーワードの検索ボリュームを把握する

これらの内容はすもベビさんのnoteから学べます。

少しボリューミーですが、時間があるときにじっくり読んで、記事を作るときに流れをまねてみるといい勉強になりますよ!

9. ブログに関する悩み

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9-1. ブログはやっておくに越したことはない?

はい!その通りです(笑)。

ブログはWebライターのポートフォリオとして利用できるのでぜひやりましょう。

続けていく中で収益が出たら副収入にもなりますし、やって失うものはありません!

開設するメリットや手順についてはこちらの記事にまとめています。

9-2. はてなブログなど無料サービスじゃだめ?

はてなブログなど無料のサービスは便利ですが、第三者の影響を受けやすいことがネックです。

たとえば極端な話、自分の意志とは関係なく、運営側の都合でブログが閉鎖されるかもしれません。

そのため、他の人の都合に左右されないWordPressを利用する人が多いです。

入稿作業やHTMLの知識はWebライターのスキルとしてアピールできるので、WordPressに慣れておくほうが自分のためにもなると思います。

9-3. ブログで取り上げられるほど詳しい分野がない

ブログのジャンルはそこまで難しく考えなくて大丈夫です。

たとえば以下のようなことも、人より詳しいことに分類されるのでブログ記事にできます。

・地元にある美味しいご飯屋さん
・働いている仕事に関するあるある
・子育てをして役に立ったグッズ など

まわりの友達を見渡してみて「少しでも詳しく語れる」と思うことがあれば、それをブログのジャンルにしましょう。

わたしは本業がWebライター、かつHSP気質を持っているので、主にこれらのジャンルについて発信しています。

参考までにブログのURLを貼っておきます。

「その分野のプロじゃない」「まだ成果を出してない」と思うかもしれませんが、今取り組んでいる過程を書くだけでも、誰かの役に立つはずです。

難しく考えず、自分が発信しやすいこと、経験したことを発信内容に置き換えればOKです!

9-4. ライター業とブログはどうやったら両立できる?

これは非常に難しい問題で、わたしも模索している最中です。。。

今まで以下の通り、ライター業のスキマでブログを書く時間を作ってきました。

・ライターの仕事は平日に行い、土日にブログ執筆
・平日毎朝30分~1時間ブログに充てる
・午前中まるまるブログに充てる

色々やっていますが、それでもコンスタントに投稿し続けるのは難しいと感じています。

この中でも比較的続けやすかったのは平日朝30分~1時間の作業ですが、それでも途中でやめてしまいました。。

月並みですが、色んな時間帯にブログ執筆を取り入れてみて、実験していくしかないですね。

10. その他の悩み

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10-1. オンラインサロンには入ったほうがいい?

オンラインサロンに入って得られるものが明確なら、入ってもいいと思います。

わたしは有益な情報を得られることや、悩みを相談できることを魅力に感じているので、気になるところがあれば積極的に入るようにしています。

参考までに、わたしが入ったことのあるサロンをいくつか紹介します。

・Webライターラボ

ホリエモンやイケハヤさんなど、大物のコンテンツを手掛けられている編集者である中村さんが運営されているサロン。

私も中村さんにはチームでお世話になっていますが「価値の提供」を一番に考えていらっしゃる信頼できる方です!

ライターのサロンの中では最大規模でコンテンツ量も豊富。

メンバーさんがみんな優しいので使いやすいと思います!※募集は不定期のようです

・Writer’s Bar

元飲食店オーナーのサケサカさんが運営されているサロンです。

ランサーズのオンライン会議システムを使って情報共有をしたり、交流会をしたりするのがメインです。

同じ悩みを抱えるライター同士で相談できるので、色々なアドバイスをもらえて為になりますよ。

今後は有料化も視野に入れているとのことですが、現在(2021年5月)は無料で参加できます。

「オンラインサロンが気になるけど、実際のところよくわからん」と思っている人は、一度参加されてみてはいかがでしょうか?

・ライター組合 

佐々木ゴウ先生が運用されている大所帯の有料サロンです。

講義動画を視聴できるので、交流はせずに教材を見るだけでも価値があると思います。

また定期的なイベント開催、仲間と一緒に作業できる部屋などがあります。

ただ常時入会できるわけではなく、ごくまれにしか新規会員の募集はされていないようです。。。

気になる人はゴウ先生をフォローしておくと、募集開始されたタイミングがタイムリーにわかりますよ!

・フリーランスの学校

マーケターでもあり島暮らしフリーランスのしゅうへいさんが運営されているサロンです。

Webライター専用ではありませんが、さまざまな業種のフリーランスの方が在籍されていておもしろいですよ。

「個人で稼ぐスキル」も学べるので、Webライティングだけでなくブログなど、自分のコンテンツを磨きたい人にもおすすめです!

初級編は無料で受講できます。

10-2. Webライターのスクールには通った方がいい?

わたし自身は独学して生計を立てられるようになったので、スクールは必須ではないと考えています。

ただ、スクールに通うと短期で結果を出しやすくなるので、コストに余裕があるなら入ってもいいでしょう。

「お金をかけたくない!」という人には、ブログ・書籍・YouTubeなどで勉強することをおすすめします。

独学したときに使った教材などは以下のブログにまとめていますので、よろしければ読んでみてください。

10-3. どうしてもやる気が出ないときはどうしたらいい?

もし納期に余裕があるのなら、思い切って休んでしまいましょう!

筆が進まない中で無理に書こうとしても、苦しくなる一方であまり良い記事を書けません。

それでも納期が迫っていて、どうしても書かなければいけないときは、月並みですが以下の方法がおすすめです。

・カフェや図書館に行って意識が高い人たちに囲まれる
・思い切って30分くらい休憩して外を歩く
・簡単な作業から始めて徐々にスイッチを入れる

あくまでも一例ですが、わたしはこれらの方法を試すと作業がはかどりやすくなります。

色々なことを試して、ご自身のスイッチを入れられるような方法を探してみてください!

10-4. 家事や本業で忙しいときにどうやって執筆時間を確保する?

子育てをされている方や副業ライターさんは、執筆時間を確保するのが大変ですよね。

わたしは本業がライターなのでお役に立てる解決策を持ち合わせていないのですが、他の主婦(もしくは主夫)さんを見て「すごい!」と思った方法を紹介します。

・スキマ時間ができたら、とにかくスマホのメモを使って記事を書く(記事の8割はスマホでできるそう)
・一人でいる時間を徹底的に音声入力に使う(先に構成を作っておいて、時間ができたら即音声入力。慣れれば5分で1,000文字くらい書けるそう)

上記の方々は「スキマ時間ができたらスマホを活用すること」を徹底していることがわかりますね。

まずは、移動時間や家事の合間にメモ機能・音声入力を使うことから始めてみてはいかがでしょうか。

10-5. 確定申告についてどうやって勉強したらいい?


わたしも全く知識がなく、現在進行形で勉強しています(笑)。

自分で勉強したときに役立ったのはこちらの本です。マンガ形式なので読みやすく、初心者でも理解しやすいですよ。

ただ、本当に何もわからない人は、地元の青色申告会などプロがいる団体に入った方が良いと思います。

個別の記帳指導を受けられて、わからない点を丁寧に教えてもらえるからです。

わたしはライター1年目のときに独学で申告書類を作りましたが「これじゃ控除を受けられないよ」といわれ、青色申告会に入りました(笑)。


自分で調べて記帳しても「これで合ってるのかわからない」という状態になったら、お金を払って学習の機会を作りましょう。

1年かけて丁寧に教えてもらえば、ゆくゆくは自分一人で書類を作れるようになります。

10-6.確定申告におすすめのソフトは?


初心者の方には「やよいの青色申告」がおすすめです。

フリーランスの確定申告に詳しい、税理士の大河内薫先生もこちらのサービスを薦めています。

わたしは以前マネーフォワードを使っていましたが、やよいに切り替えました。

地元の青色申告会の方が「マネーフォワードは初心者にとって使いづらい」と仰っていたからです。

まだ使い始めて間もないのですが、操作がシンプルなのでたしかに使いやすいなと思います!

10-7. 写経はしたほうがいい?

勉強法のひとつとして、写経(他の人の文章をまるまる書き写すこと)をする人もいますよね。

個人的には、特段Webライターに写経は必須ではないと思います。わたしもやったことがありません。

ただ、本を読んでいるだけでも、文章のリズム感や言い回しなど学びになることは多いと思います。

写経に興味があるなら、一度本を音読してみるのもいいかもしれません。

他の人の文章をじっくり読んでアウトプットすることで、新たな気づきを得られるでしょう。

10-8. フリーのライターになっても年収をキープしたい

年収が減るのはこわいですよね。気持ちはわかります。

ただ、独立してすぐに会社員時代のような金額を稼ぐのは難しいと思います・・・!わたしも月20万稼ぐまでに9か月間かかりました><

というのも、ライターの仕事は低単価からはじまることがほとんどで、徐々に収入を上げていくスタイルが王道だからです。

「最初は収入が低いのは当たり前」と考えて、会社員時代の収入に追いつくには1~2年ほどかかると見積もっておいたほうがよいと思います!

さいごに

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最後までお読みくださりありがとうございました!

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