舌の苔から、わかること
五月雨時は、内なる田のケア時
旧暦五月、皐月。皐月の「さ」は、田の神さまのことを表しています。田の神さまの依り代のことを「桜(さ+くら)」と呼んだり、
田に入って苗を植える女性は「早乙女(さ+おとめ)」といったように、皐月とは「さ+つき」つまり「田の神さまの月」がその語源との説もあります。
内なる田んぼと言えば「脾胃」。五月雨(さみだれ)時にはケアしたい臓腑です。
白は冷え、黄色は熱のこもり
舌の上についている苔でわかるのは、胃腸の状態です。苔が黄色いときは、胃腸に熱がこもっている状態なので、暴飲暴食、脂っこいものや甘すぎるものは控えめに。
一方、苔が白いときは、胃腸が冷えて働きが弱まっているので、冷たい物や生ものは控えめに。生姜、葱、胡椒、唐辛子といった薬味は、お腹の温めに重宝します。
胃腸を調えてくれるツボといえば、中脘(ちゅうかん)
みぞおちとおへその間くらいのところを軽く押したり、さすったりしながら、ご自愛を。
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