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音楽プロデューサー・本間昭光の新挑戦 ”まちうた”づくりとコロナ禍

ニッポン放送で40年近くラジオに携わってきた上柳昌彦アナウンサーが、東京・有楽町に関わる様々な人をゲストに迎え、有楽町の魅力やそこで生きる人の思いを聞くポッドキャスト番組「有楽町ひとさんぽ」。
初回のゲストに、有楽町の街の新しいテーマソングを公募するプロジェクト「有楽町うたつくり計画」から、音楽プロデューサー・本間昭光(ほんま・あきみつ)さんにお越しいただきました。

「街のうた」をつくる新企画に本間昭光さんが参加

全国各地にご当地ソングと言われる楽曲があり、有楽町も、フランク永井さんの「有楽町で逢いましょう」が有名です。しかし同時に、有楽町には60年以上、「有楽町で逢いましょう」に代わる”街のうた”が生まれていないとも言えます。そこで、新しい有楽町の曲、テーマソングを生み出すためのプロジェクトをニッポン放送と三菱地所が企画しました。
「有楽町うたつくり計画」と題したこのプロジェクトにプロデューサーとして参加していただくことになったのが本間昭光さんです。
有楽町のオリジナルテーマソングを広く募集し、一次審査を通過した方には、本間さんとのワークショップを通して楽曲を作り上げていただく少し変わったオーディション企画となっています。
このプロジェクトへ参加する意気込みを本間さんが語ってくれました。

本間さん)いまからワクワクしますね。どういう作品が届いてくるのか。
なかなか新しい才能と出会うことがありそうでないので。
こういったオーディションはたくさんありますが、ここまでしっかり目的やテーマが決まっているものは少ないので、それに対して意外な発想をする曲があがってくると楽しいかなと思いますね。
「こういうのが令和の有楽町ソングになるんだ!」という曲に出会いたいですね。

関西出身 本間さん自身の有楽町イメージは?

本間さん)憧れの街ですよ。
関西から東京に初めて来たときに、山手線をぐるっと乗ってみたんですが、全部の街知っているなと。テレビで見たりして。
全てが憧れというか、夢の世界だったんですよね。
そのなかに有楽町があって、やっぱりフランク永井さんの曲を中心としたイメージがあるんですが、すごくハイカラなイメージでしたね。

コロナ禍に曲をつくる意味

今年2020年は、やはり新型コロナウイルス避けて語ることができない年だと思います。このコロナ禍において楽曲をつくる意味についても本間さんに聞いてみました。

本間さん)皆さんの価値観がガラッと変わった時代だと思うんですよ。
それぞれの家庭であったり職場であったり。働き方も、ホントの意味での働き方改革がココで生まれたような気がするんですよね。生き方も改革されているような感じがする…。
こういうときだからこそ生まれる歌とかメッセージがきっとあると思うし、そこには嘘がどんどんなくなっていると思うんですよね。
ロマンだけじゃなくて、現実を見据えた上で、その先を見ていこうという夢をもった楽曲がきっと生まれてくるんじゃないかと思っています。

全編はポッドキャスト「有楽町ひとさんぽ」で公開中

本間昭光さんご出演の「有楽町ひとさんぽ」はポッドキャストで全編無料で聴くことができます。

「有楽町ひとさんぽ」は、有楽町の街の新しいテーマソングを公募するプロジェクト「有楽町うたつくり計画」と連動した超ローカルポッドキャスト番組です。有楽町で働く方、生きる方をゲストに迎え、街の魅力や歴史、展望などを伺っていきます。

<有楽町ひとさんぽ>
毎週月曜日、最新エピソード配信予定。
「有楽町うたつくり計画」公式サイトほかポッドキャストで聴取できます。

<有楽町うたつくり計画>
有楽町の街の新しいテーマソングを創り上げる楽曲募集企画。
一次審査通過者は、音楽プロデューサー・本間昭光さんとのワークショップを通して、楽曲をブラッシュアップし、有楽町の”まちうた”をつくりあげていきます。詳細は公式サイトまたは応募サイトをご覧ください。
募集期間:2020 年 6 月 15 日(月)~7 月 31 日(金)
一次審査:2020 年 8 月 01 日(土)~
公式サイト:https://www.1242.com/project/yurakucho
応募サイト:https://eggs.mu/music/project/yurakucho_utatsukuri


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