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稽古日誌1-闘い-

こんばんは。ゆらじしゃくの千尋です!
はじめましてでしょうか?お久しぶりでしょうか?
最後のゆらじしゃくの公演からは1年とちょっとぶり、それでもって私自身が舞台に立つのは大学の卒業公演以来なので8年ぶり・・・。
この8年間はとってもあっという間で、自分の変化はあまりないような気がしていたのですが、今回の稽古場には1歳になるMy sweet babyがおりますので、意外とそうでもないのかもしれません。
実際、わたしもたまちゃんも田中おじも、そしてあの菜々子でさえも、みんなちょっとばかし大人になったのを感じます。

 さて、前置きはこれくらいにして、今日の㋠チームの稽古ではざざざーっと通しをいたしました。通しの感想。とりあえず楽しかった!やっぱり表現するって楽しいですね。一人で台詞入れする時間も好きですが、実際にお相手である田中おじがいてくれると、お互いが影響しあって、役が動き出す!通しをするとより一層、キャラクターが生きている感覚を持つことができて、私はその瞬間がものすごく好きです。今回、私は田中おじ演じる教授のもとに授業を受けに行く女生徒を演じるのですが、これまでの稽古と今日の通しでなんとなく"生きている"女生徒のかけらを感じることができました。ただ解釈が追い付いていないところもたくさんあって、私の女生徒はまだまだ"お人形さん"です。いやはやもどかしいですね・・・!なんとかこの女生徒に魂を吹き込みたい。そのために必要なこと。そのキーワードが"闘い"なのかなって、今日の稽古で思いました。

"闘い"・・・。誰との?教授との?自分との?痛みとの?それとももっと別のもの?それをこれから追究していくわけですが、自分のための"闘い"であることは間違いないんじゃないかなって思ってます。わたしもなんやかんやで自分なりにいろんなものとの"闘い"を経験してきました。次の稽古ではその経験からくる感情の思い出を、とりえあずLevel MAXで田中おじにぶつけてみたいと思います。きっと田中おじのことなので、全力で返してくれるでしょう。楽しみです。

女生徒は18歳の設定なので、私よりも10歳以上若いのですが、とにかくエネルギーがある子です。私は昔から年齢より上に見られがちですから、大人になった私の経験をエネルギーの塊にして、フレッシュな若さにのせることが課題ですね。でも大丈夫。なんてったって、私のすぐそばにだれよりもフレッシュな私の息子というお手本がおりますんで。見ていてください。

とりあえず今日はここまで。おやすみなさい!


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