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ゆらジェンヌ&三和町公民館コラボ講座【地元食材でハレの日ご飯】

昨年に引き続き今年度もゆらジェンヌと三和町公民館のコラボ講座【地元食材でハレの日ご飯】を行います!

第1回を8月26日に実施しました。今回は「夏休み 親子でピザ作り体験」、テーマは【地産地消】でした。
ゆらジェンヌメンバーが作る農作物・加工品(万願寺とうがらし、鹿ケ谷かぼちゃ、じゃがいも、茄子、ミニトマト、玉ねぎ、全粒粉、トマトソース、万願寺とうがらしのじぇのべーぜ)をはじめ、
他にも小麦粉、塩、油、酵母、ベーコン、モッツァレラチーズといった京都府産食材が大集合しました!

新鮮さも味も自慢の野菜です。

当日は7組の親子の参加がありました。講座中の様子を少しご紹介します。

野菜やその他食材について紹介した後、ピザ生地作りをしました。ピザ生地は一次発酵、二次発酵を経て作る本格派で、ゆらジェンヌメンバーのデモンストレーションをお手本にして、生地がまとまって弾力が出るまでしっかり捏ねていきました。

その生地を発酵機に入れて待つ間に、

野菜の下処理や野菜のカットをしていきました。


恐らく保護者もスタッフも一番の緊張の瞬間!…でしたが、みんな慎重に粘り強く野菜を切って、見事な薄切りにしてくれました。

酵母の働きで膨らむ様子を目で見て触って確認したら、綿棒を使って生地を伸ばし、二次発酵させます。

そこにトマトソースとジェノベーゼソースを塗り、野菜をトッピング。野菜に火が通るまでオーブンで焼きました。

好きな野菜を多めに。いろんな野菜をまんべんなく。見た目にもこだわって・・・などトッピングにはそれぞれの個性が出て、どれもとっても美味しそうでした!
参加者からも「美味しい!」という声が沢山聞けて嬉しかったです。

自分が作ったピザの絵を描いてくれました!

ピザ作りの合間には、今回の講座のテーマである「地産地消(国産国消の話も)」や農家の思いなどについてお話させていただきました。
地産地消には
・新鮮なまま届けられる。その時期にとれる旬を大事にしている。=栄養価が高く味が良い。
・生産者の顔が見える=安心につながる。
・地元の産業が元気になる。
・環境保全にもつながる。
・地元の人に美味しいと言ってもらえると嬉しい!農家の活力になる!
といった良さがあります。

どこで作られた野菜か?旬のものか?といった情報も、今後野菜を選ぶ際に是非参考にしてみてください。
今回の講座が地元にも美味しい物が沢山あること、作る楽しみや食べる楽しみを知るきっかけになれたら嬉しく思います。

最後に、三和町公民館のコラボ講座【地元食材でハレの日ご飯】の今後の予定についてお知らせします。今年度は第2回を12月13日(水)に、第3回を2月に予定しています。講座の内容、対象者については、ゆらジェンヌのInstagramなどでお知らせしますのでご確認ください。

余談

万願寺とうがらしの宇宙人(?!)も参加

余談ですが、今回京都府産食材を準備するにあたり、入手が難しかったのが酵母、チーズ、油でした。これらは日本での自給率が低く多くを輸入している食品で、その分手に入りにくかったり高価だったりします。ゆらジェンヌメンバー自身も日本の食料自給率を実感し、地産地消について考えるきっかけになりました。

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