サーカス！一流から学ぶVIP戦略。

2021年11月8日。

日本武道館で行われた西野亮廣さん出演する

SA-CUSサーカス！～世界で一番楽しい学校～へ参加してきました！

今回でこちらのイベントは終わりにすると聞いていたので、LIVEで体験できてとっても嬉しかったです！

残念ながら、現在シンガポール在住のオリエンタルラジオの中田敦彦さんは、出演見合わせになってしまったのですが・・・

そこは流石、西野さん！

代打を用意せずその分自分が話すという、西野さんを目当てで集まった人たちの気持ちをよくご存じで、と思いました♡

会場に入って終始ワクワクする、音楽とライトアップの様子。

一緒に参加した小学生の娘も手拍子で「凄いね～！」と興奮気味！

ここでも西野さんの粋な計らいで、

「ファンファーレがなる前までは動画OKだよ～！」ということで、雰囲気のおすそ分けができました(笑)

分かってるな～～～

出演されたのは

実業家のホリエモン（堀江貴文）さん

OWNDAYSの田中修治さん

ROLAND Group HDのROLANDさん

キングコングの西野亮廣さん

そして、ファンファーレが鳴り響きました！

EXILEバリの圧巻な演出からの西野さん登場！！！

何かとんでもなく面白いことが始まる予感をさせつつ

・・・

トップバッターはホリエモン！

ホリエモンは前振り通り、歌ありきのトークショー(笑)

トークよりも何の歌を歌うつもりなのかが気になります(笑)

もう、なんで歌うのか疑問を挟む余地もありません(笑)

トークのトピックは、「自分が思うほど他人は自分を見ていない」。

だからこそ自分自身がやりたいこと・叶えたいことにフォーカスする！

だからホリエモンは今回歌う！！(笑)

ノリノリ～♪
とても気持ち良さそうでした(笑)

実はホリエモン、東京大学の入学式はこの日本武道館だったそうです。

当時は今のお姿からは想像できない、自信もなく、オタクで、女性ともまともに話せないほどだったとか！

そんな自分が、何年後しかで今、まさかの武道館で歌っている！！！

その他大勢の中にいた自分が、ステージに立って、みんなから見られる立場になっている！！！

なんだか時を越えて、当時の冴えない自分自身と今繋がってる、感無量のホリエモンを拝見することができて感動しました。

人は、苦しかったり、生きづらかったり、恥ずかしかったりしたあの頃の自分がいてくれたからこそ、今の自分がここにいるんだな・・・。

それも、転機と言われるその時その時で、他人の評価ではなく、自分自身の声に従ったからこそ、そう思える自分になれている。

「時として神様は思いがけない”オマケ”をつけてくれる」

他人の目を気にして自分のやりたいこと抑えてるなんて、めちゃくちゃ勿体ないよね！って気がしてきた！

そして、お次は

田中修治さんの登場です。

OWNDAYSの社長、田中修治さん。

存じ上げなかったのですが、（社名をオンデーズと読むことも知りませんでした）なかなかに破天荒というか、お若い時は行き当たりばったりの様な生き方をされてきたのですね(笑)

でもそれは一般的な感覚で、「社長になる！」と宣言してミュージシャンから起業家になり、当時14億円の負債を抱えたメガネ製造販売チェーン「OWNDAYS」を買収し、代表取締役社長に就任して会社を再建した…という経過を見れば、やはり一般の感覚では分からない嗅覚と行動力があったんだろうな、と思います。

だって、現在19歳の息子がいる母親の私としたら、やっぱりそんな風に生きる息子がいたら心配だもの！！

というわけで、昭和の私は、母親の自分を抑えてでも、息子の”途中経過”を黙って生温かい目で見守ろうと、心新たに思うのでした(笑)

可能性を邪魔してはいけない。

田中社長の「夢を叶える具体的な方法」。

今回フォーカスしたのは、『知ってる、できる、やってる！？』です。

人は、知ってるし、できるんです。

でも大切なのは、やってるかどうか。

本当、その通りですよね。

私もママ英語講座という、子供の能力を最大限に活かすために大人が学ぶ講座をお伝えしているのですが、つくづく感じさせられるのはここです。

特に、現代は情報過多でアクセスし放題なので、例え望んでいなくても情報が無意識に飛び込んでくる！

そしてそれを実際に自分の手足を動かして体感することが減っているので、『知っている＝できている』と思い込みやすいんですよね。

これは私を含めた大人にも子供たちにも言えて、
小学生たちの話を聞いていると、知識があるだけにチャレンジしないで「それは（失敗しているのを見たことがあるから）無理」という発言をよく耳にします。

できる・できないを他人の経験一つを見て、自分自身と同化させている様子を見たことがあるのは一度や二度ではありません。

成功か失敗か。

その過程にある沢山の経験こそが宝なのに。

一番おいしい部分を知らないなんて残念すぎる。

田中社長のお話で人間、今も昔も同じなんだろうと感じました。

そんなこんなでお次は・・・

ROLAND！！

一見、YOSHIKIかと思ったけど、ROLANDさん。

お初にお目にかかりますが、さすが一流の身だしなみ！
遠くから見ても整っておりました！

ROLANDさんは最初から辛口全開！！

「ここに来たからって何も変わんねーからな！」

良い話を聞いただけ。
感動はその時だけ。

なぜなら、自分自身の頭を使って考えないから。

駆け出しのホスト時代、お店にレクチャーしに来たカリスマホストから、「酔わないお酒の飲み方」を教わった時、こう思ったそうです。

「そもそも飲まなきゃ酔わなくね？」

そしたら、飲まないことのメリットが山ほどあったという。

安定した接客。
安定したコンディション。
安定したセルフコントロール。
そして結果は、ホスト業界のトップ。

それもこれも、常識に常識と受け入れず、相手の肩書に目をくらませず、一旦自分自身で考えたからこそ！

肩書や経歴に弱い私。

なぜなら、自分より知っていて、自分より分かっていて、自分より見えている世界が広いと思っているから。

いや、思い込んでいるから！

それでも、丸呑みする前にまずは自分自身で考えてみる。

「本当かな？」

これって、もの凄く大切なゴールデンタイムだな、と思いました。

自分自身に聴きに行く時間。

私が私の世界を創っている。
それをROLANDさんからビシバシ感じました！

とても親不孝者だったと言うROLANDさんが、
最後に客席に来てるお母さんへ、この晴れの舞台から拍手をもって感謝の気持ちを表していました。

泣いちゃうよね、お母さん～
（見えないけど）

ここでも、途中経過は余計な口を挟まず、子供のすることを見守る母の姿を感じたのでした！

大トリはもちろん・・・西野亮廣さん！！

「VIP戦略から逃げるな！」

これを待ってたんです～！！！

サービスに差別、区別がない日本。

一見、平等。
でも、本当は優しくない世界なんだと西野さんのお話は始まる。

なぜなら、所得が多い人も低い人も同じ分だけ支払いしなくてはいけないから。

例えに出してくれた、航空機のファーストクラス・ビジネスクラス・エコノミーの利用料金の話。
そして、ラスベガスにあるホテル、ベラジオが考えられないくらいのサービスが無料で受けられるのに、意外すぎるほど手の届く価格で利用できる理由。

これらを一般の方が手の届く価格で利用できるのは、お金持ちがその何倍も支払ってくれているからというこの世の理。

徴収率で集める税金の考え方に近いんですね！

お金持ちの方々に気持ちよくお支払いいただくことで、
多くの方がサービスを受けられるようにしたい。
だからこその「VIP戦略」。

そこでまず、ハッキリ区別しておいた方が良い、「プレミアム」と「ラグジュアリー」の違い。

もの凄く分かりやすく、ハッキリ教えてくれました！

私自身、その場で考えて、何となく分けていた感覚とは解像度が全然違った！！