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09/28 日記

朝起きてラジオ体操をした。日課にしたいと思っているラジオ体操だ。
身体の筋肉を伸ばし呼吸が自然と意識の中心にあるのを確認したのち、呼吸を一気に深める。健康とはまさにこういうものだろう、と考えながら顔と歯を磨き、いつもの学校用の服に着替え、車に乗り込んだ。

片耳にかけたヘッドフォンから"ジェイ - Z"の名曲たちを流しつつ、いつもの道を通る。Spotifyは毎回海外アーティストの表記がダサいな〜とか考えつつ、今日はいい1日になるだろう、といつもより小さじ2杯分、期待を多くして、学校の前についた。

目の前を自転車のクラスメイトが通りすぎる。違和感が体を走る。
今朝のラジオ体操で動き出している脳が答えを導き出すのに、時間は必要ではなかった。今日はスーツ登校日だった。

もういいや帰るのめんどくさいし、と思い、有り金を確認した後マックに直行。月見マフィンのダブルをテイクアウト。
近くの湖公園に行き、ランニングやジョギングに励む老若男女の進行方向の直角に交わるようにベンチに腰かける。すぐさまストーリーをパシャリ。ん〜〜自己矛盾してんな〜とか考えつつ後方から響く幼児の笑い声を拝借しながら、月見マフィンを食べ進めていると
「朝なのに月見食べてるのって、登校日なのに休んでる俺やんね」
と半ば無理矢理でも比喩をしてみたり、湖の噴水を見ていたりしてあっという間に時間は進む。
映画を観ようと思ったが、まだ上映まで全然時間があったから湖を一周してみる。大好きな音楽たちを聴いていると一瞬で一周をクリアしてしまった。また健康になってしまったぜ、と意気揚々としていると目の前に味のあるお爺さんがベンチに腰掛けていた。すかさず「この湖の魚は鯉ですか?」なんてテキトーなことを聞いて雑談に持ち込む。お爺さんはこれまた元気に自分のお話を展開してくださり、気づけば50分が経っていた。お爺さんと別れ、「あ、やっぱこの世の別れって俺が想像しているより呆気ないね〜」と感じていると、目の前に今度はNPO法人がやっているかき氷屋が。
これまたお爺さんがやっているんだけども、これが凄い人相の良いお爺さんというか。200円という優しさプライスだったのもあって、300円を払ってみた。いやいいよ、と言われたけど、店名が「ハッピーかき氷」みたいな名前だったのもあって「ハッピーはウィンウィンですからね」とかカッコつけたことを言ってマンゴーかき氷をもらう。
歩き食いを始めると、かき氷が想像以上にめちゃ美味しいので、意気揚々の俺はすかさずUターン。かき氷屋のお爺さんの前で
「このかき氷・・・・・美味しすぎますね」
と言うと、うわびっくりしたな、ありがとう。変にボケなければよかったなと思ってすぐさま立ち去る。(書いていて実感したけど、完全に変なやつだな。)

で、あんま面白くない映画見て帰ってきてゆっくりして焼肉食って、寝ようとしたらストーリーで日記出してる人がいたから俺も書いてみようとなったわけ。でも、眠すぎるからもういいよね終わりで。
湖散歩してる時、橋の手すりに立って感じたこととか、映画で3回くらい寝た話とか、なんか哲学的なことを考えてたりしたんだけど、もう寝ますわ。

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あんまり日記書くの好きじゃないんだけど、いいねきたら好きになれそうだからさ。

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