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Be the Sunshineに込めた想い – chapter 2

どうしても忘れられない、あの光景。
いつどんな時、誰と
その瞬間に立ち会っていましたか?

幼稚園~小学校低学年の頃、お正月に祖父母と親戚で、
初日の出を観に行くことが恒例行事でした。

寒いのに、なぜわざわざ暗い時間から出かけるのだろう・・
ホッカイロを握りしめながら、海辺で靴に砂が入ることを気にしながら
不思議に思っていました。
今振り返ると『太陽好きの原点』はここにあります。

太陽の光がだんだんと強まり、
地平線と空の境目の色味の変化が、
夜から朝になることを教えてくれました。

水面をゆっくりと昇りはじめる太陽は、
白や黄や橙が混ざり合ったような
色鉛筆の色では表現できない色合いで光輝いていました。
とっても神秘的だったことを今でもはっきりと覚えています。
眠さも寒さも吹き飛ぶくらいの太陽の光に、子どもながら、“有りがたさ”を感じていました。

そして、
大人になって海外旅行に行ったとき。
必ずと言っていいほど、日の出や夕陽を眺めにベストスポットを探しにいきました。

日本とは一味違った、赤・紫・ピンクの絶妙なグラデーションと
程よい湿気や澄んだ空気を味わいながら
海辺に沈みゆく太陽に惚れ惚れ。

太陽の色味に調和させるかのように
水面に光の道ができていく瞬間や地平線に沈んだ後の空の彩りは
思わず息をのんでしまうほど。

純粋に、今日の日の始まりと終わりに感謝できる時間は格別。

特に、カンボジア アンコールワット遺跡の背景に昇る朝日と
光が照らされる遺跡とのコラボレーションは、圧巻の絶景でした。


どの国にいても、
必ず昇って、また沈みゆく世界でたった一つの太陽。

有りがたい太陽のような存在に、一人一人がなれる可能性があるのに
すでに、太陽のような存在であるはずなのに

しばらくの間、厚い雲がかかったままではありませんか?


少し立ち止まって
これまでの人生で心に染みわたっている光景を思い出す。
そして、その時の気持ちに、浸ってみませんか?

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ランチタイムメンター yuppy

心の距離 半径1メートル以内のあなたに伴走
情熱に 彩りを

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