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不確定要素とどう向き合うか【7月7日川崎競馬予想】

不確定要素とどう向き合うか

競馬とは不確定要素の連続だ。勝ち馬はもちろん、人気になる馬も、レースで逃げる馬すら予想するのが難しい。そこで今回は、不確定要素とどう向き合うかについて考えてみよう。
この不確定要素というのは、競馬に限った話ではなく、日常生活でも頻繁に遭遇するものだ。親が分かってくれない。子どもが言うことをきかない。恋人にふられた。友達に断られた。

競馬を通じて不確定要素への向き合い方を考え、日常生活でも活用できればと思う。

不確定要素は受け入れるほかない

不確定要素とどう向き合うかという問いに対し、結論からいえば、受け入れるほかない。なぜなら、それが自分の力では変えられないものだからだ。ただし、これは「諦める」という意味ではない。レースの結果に期待することや、予想がはずれたことで感じる悔しさは自然な感情である。しかし、どれだけ悔しさをあらわにしても、結果が変わるわけではない。悔しさや悲しさを引きずっていると、その後の冷静な判断ができなくなる。これが、不確定要素を受け入れる必要がある理由なのだ。

馬券が外れたときを例にとってみよう。馬券を購入してからレースが始まるまでの期待感は、競馬のだいご味のひとつだ。そして、もし外れたら悔しさを全力で表現してもいい。その悔しさは、レースに真剣に向き合っていた証でもある。
そして、5分たったらその失敗を受け入れるのだ。もし5分で受け入れられないなら、心が落ち着くまでは何もしない方がいい。
悔しいという気持ちを自覚して、その感覚を受け入れていくと、自然とその感情は落ち着くはずだ。これについては、『あなたの脳は変えられる 「やめられない! 」の神経ループから抜け出す方法』という書籍が参考になる。この本では、『RAIN』という名の方法を使って、制g補できない脳の渇望をどうコントロールするかについて解説している。馬券の悔しさという感情のコントロールにも役立つだろう。参考にしてほしい。


不確定要素を受け入れられないと感じた場合、それに触れない選択肢もあるだろう。しかし、冒頭に書いたように、競馬に限らず、生きていればつねに不確定要素と対面する。だからこそ、積極的に不確定要素に触れて、それを受け入れる訓練をすることが重要だ。感情を揺さぶられることの多い馬券は、それを強く体験できるひとつの道具だと思う。不確定要素に対する訓練をすることで、不確定要素に惑わされずに、自分自身を強く持つことができる。そしてそれこそが、私たちが不用な感情に振り回されることなく、自分らしく生きられる道だ。



7月7日の川崎競馬の注目馬

本日からは、予想欄を一新して、レースを問わず私が気になった馬を紹介する。これらは、私がワイド馬券で期待値が高いと考えている馬だ。ただし、期待値が高いのは単勝オッズが50倍以下の場合に限る。競馬の普遍的な事実として、単勝オッズが50倍を超える馬は、大穴狙いの競馬ファンによって、期待値が低下するからだ


9R ダート900m ばらで輝くまちあやせ記念 C2 選定馬 19:05

⚪①クインズハッピー
今年に入って苦戦しているが、久しぶりの内枠が刺激になって激走もありうる

🟢⑦ニューディヴァイド
注目ポイントは、前走で久しぶりにダート900mを使って惨敗したにもかかわらず再戦していること。前走でペースに慣れていれば今回は好走できるかもしれない

🟠⑩パンディーロ
最近は負けが続くが、4走前には⑤マミリアスに勝っていることから、好走するポテンシャルは秘めている

10R ダート2000m つながるを生み出すまちあやせ記念 B3C1 選定馬 19:40

🔴③マイネルスキーブ
毎回健闘しているが、意外と見落とされやすい5着近辺の結果が多い馬

🟣⑬ニューディヴァイド
不振続きだが、初の2000mでまだ気づかれていない潜在能力が開花するかもしれない


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