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卵管造影の話2。

卵管造影検査をしてきた





当日は予定時間1時間前に病院へ連絡
恐らく外来の状況を確認して
来院時間を伝えられた



予定の来院よりも
30分早く来てください、とのことであった




なんとなくそわそわしていたため、
時間が早まるのはありがたい


朝食後から絶飲食だったから
お腹も空いてきたなあ

そんなことを思いながら病院へ





来院すると
いきなり筋肉注射を打つことになった



個別の理由ではなく、
全員が打つようであるが
前もって聞いていなかったためびっくり



その時は驚きで言われるがまま
なんの注射か聞きそびれてしまった




透明な液体、量、筋肉注射
恐らく痛みを軽減するためのもの、
と考えてブスコパン?
いやいやブスコパンではないよね〜
と思っていたら
確認したところ本当にブスコパンであった



痛みが少し和らぐらしい
そうなのね、
婦人科でブスコパンを打たれるなんて
思わなかったよ



またひとつ学び




そこからは
検査着に着替え造影室へ



台の上に横になり
少々お待ちください、と言われて待つこと20分




本格的に寝てしまいそうになった頃
先生がやってきた




まずはいつものように
エコーで子宮内膜と卵子の確認


今日はD10
まあ、こんなもんでしょう、
という感じ




それでは、いよいよやっていきますね、
というかけ声で
先生は器具の説明や
どこに入れるのか
どうなれば正常なのかを一通り説明してくれた




まずはワイヤーつきの細いチューブを
膣から挿入
これは全然痛くない


いつものエコーの方が違和感があるくらいだ




とまあ、記憶が鮮明なのはこの辺りまでで

その後
痛いですよ〜〜〜とのかけ声のあと
下腹部に激痛が走った




チューブが抜けないよう、
固定するためにチューブの先を水で膨らませるのであるが
これがとんでもなく痛い



しかも
手順としてはかなり序盤のため
その後ずっと痛みが持続する



生理痛と似て非なるものとはこのこと、
下腹部全体が重だるくなる生理痛とは異なり
ピンポイントで、ずきっとした痛みである



思わず、うっ、
と声が出そうになるのを堪えている間に
先生がテキパキ進めてゆく



しばらくすると
余裕があったらこっち見てくださいね、
とモニターを見ると
造影剤が流れていく様子がうつっていた



まずは子宮が三角形にみえてくる
その先、
右と左の卵管に造影剤がすーっと流れていった




あ、たぶん詰まってないんだ




素人ながらにそう思っていると、


うん、全く抵抗ないですね
これはいいですよ、goodです
右も左も詰まってませんね




先生からそう言われると
心からほっとして痛みが和らいだ気がした




良かった、
本当に良かった、、、



ただただその感想しか浮かばなかった





帰りにご褒美としてわたしのパワーフードである
ケンタッキーを買って帰った




大好きなカツサンドを頬ばり
きっともうすぐ来てくれるであろうベビーのことを
思い浮かべながら
早く夫に報告したいなあ、と思った
卵管造影の1日であった

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