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60歳自己ベストを目指して

フットサル歴13年目58歳。来年2024年7月60歳の時に、15年間で自己ベストなパフォーマンスを発揮することを目指している。

45歳の時に友人の誘いで参加したフットサル、当時13歳の息子も一緒にと言われなければ入らなかった。20代から50代の幅広い年齢で楽しむ登録100名を超える会社のサークル活動、それでも若い経験者が多く、サッカー未経験どころかずっと吹奏楽部だったオジサンにはドリブルやパスなんてできるとは思えず、キーパーに専念した。

息子に背中を見せたい一心で頑張った。不思議と至近距離でシュートを受けることは怖くなかった。迫る相手フォワードに向かって飛び込んでボールを奪う姿が、これも43歳で息子と始めた「剣道の間合いのようだ」とほめられた。体が小さく硬く手足も短いので、飛び込まないと防げなかった。

怖いもの知らずなファイトでシュートを止めて歓声をもらうようになった。光栄にも参加6年目51歳でキーパーながらシーズンMVPに選ばれた。

自信がついてディフェンダーにチャレンジすると、予想外に動けた。キーパーより向いているかも。足腰と敏捷性、ファイトには自信があった。それでもフォワードは無理。ドリブルとかパスとかシュートとか、ボールを足で操るなんて今更できないと思っていた。

でもキーパー兼ディフェンダーとして活躍するうちに欲が出てきた。
2020年、コロナ襲来でしばらく試合がなく、途中再開したシーズン。まだ参加者が少ないこともありフォワードにチャレンジした。ドリブルは無理だが根っからのファイティングスピリットに火がつき、ゴールを狙った。
勝負強さはあった。56歳(リーグ最年長)でシーズン得点王受賞。最後はミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。奇跡だった。仲間に感謝した。

45歳で始めたフットサル、筋肉や反射神経は衰えているが、パフォーマンスは向上し続けていることを確信した。ならば60歳定年退職時にフットサル人生のベストパフォーマンスを実現するのも不可能ではない。慢性アキレス腱炎のケア方法や自分に合ったトレーニング方法もわかってきた。

超遅咲きだからこそ、60歳自己ベストを目指す。


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