アンズジャムのレシピは2種類ある説
最近、アンズがちょっとだけとれるようになりまして、初めてアンズジャムを作ったんです。で、実際につくってみて面白いことをいくつか発見したのでご報告です。
アンズは完熟すると酸っぱくない
まず、アンズは完熟すると甘くて美味しいです。スーパーで売ってるやつは大体酸味しかありません。うちのアンズは完熟すると、ほぼ赤い、濃いオレンジになりました。
他に杏の木がないので比較できませんが、多分完熟するとどれもこんな色なのでしょう。うちの品種は確か「平和」です。
ネット情報では、アンズは大変に傷みやすく、完熟品は流通困難だという話です。
完熟アンズはジャムのレシピが違う?
せっかくなので、生の杏を使ってジャムを作りました。
ところが、ちょっと変・・・。妙に甘いのです。美味しくないわけではありませんが、アンズの酸味が甘みにかき消されています。市販のアンズジャムもここまで甘くありません。
スーパーで買った杏と完熟アンズは別物
同じアンズでも、スーパーで売っているものはほとんど生食できません。もしかしたら、ネット上のアンズジャムのレシピは酸っぱいアンズ専用なのでは・・・?材料の写真を見ても黄色いアンズを使っているようなので、可能性は高いと思います。
ジャムのレシピ
酸っぱいアンズと甘いアンズそれぞれのレシピをメモしておきます。甘いアンズ用は、試せていませんので架空のレシピ。甘いアンズは思い切って砂糖控えめ。来年もアンズが手に入れば試してみたいと思います。読者の皆さんも、手に入ったらお試しあれ。どっちも同時にホウロウなべに入れて煮詰めるだけです。煮とけたら種が分離するので回収。
酸っぱいアンズ用レシピ
アンズ・・・100g以上
グラニュー糖・・・アンズの重量の35~50%量
甘いアンズ用レシピ
アンズ・・・100g以上
グラニュー糖・・・アンズの重量の20~30%量
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