PCR検査で言えること


PCR検査について、やるべき、やらないべきがまだ議論に上っているようなので、論理的にいえることだけまとめてみます。

PCR検査陰性だった

PCR検査陰性になった場合は、次のことは言えます。

・検査から4日前までは多分感染してない
・でも40%位の確率では感染してるかも
・今感染しているかはわからない
・感染してるかもしれないし、帰りに感染するかもしれないから、感染防止策はずっとしててね。

PCR検査陽性だった

PCR検査が陽性になった場合、次のことが言えます。

・あなたは新型コロナに感染してる可能性が60%程度はあります
・今まで、もしかしたら10日以上前からあなたに会った人はみんな感染してるかもね
・感染防止策をしてね

どっちにしても感染防止策はとらないといけない

PCR検査は過去に新型コロナウイルスに感染していたかどうかの確認であり、それ以上のことは何も言えないし、陰性でも陽性でも自重すべきなのは同じ。陰性でも陽性でも、重症でなければすることは一緒であり、陰性だからと言って遊びに行くのは本末転倒。

PCR検査を意味がないといっている人は、「どっちにしても感染予防策はとらないといけないんだからわざわざ外出して感染機会を増やす必要はない」って言ってるだけです。もちろん、感染の疑いがある人は、早めに新型コロナかどうかの確定をして、早めの入院を計画することは悪いことじゃないです。

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