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腰の重い人間が本気を出す3つの秘訣

①公言すること
②仲間を作ること
③成功した自分の幸せな姿を妄想しまくること

これだけ。

言ったからにはやらなければならない状況まで自分を追い込む。
周りに応援やサポートしてくれる人間がいるとなお効率が良い。
私自身、腰が重すぎる人間と自負しているが、この方法で何度か成功を収めてきた。

その中の一つは学生時代のダイエットだ。
結果的に半年で15キロ痩せることに成功した。(元が太りすぎだったのも手伝ったが)
詳しいことは別の記事で書く予定だが、それまでは「〇〇だけダイエット」のようなものに飛びついては3日坊主で長続きしなかった。
だがある時、あることがきっかけで、家族や友人、バイト仲間に対して「本気でダイエットを始めるのでお菓子や脂っこいものは与えないで」と公言した。
日課の夜のウォーキング(慣れたら軽いジョギング)に必ず家族を一人連れて行った。
夜道で危ないという理由もあるが、他愛もないおしゃべりをしながらのウォーキングは30分でも1時間でも全く苦ではない。
家族や兄弟と1対1で話すというのもなかなかない体験なので結構面白かった。(同性の方が楽しいが)
食事面でも全面的に母親が協力してくれた。
ビリー先生のキャンプにも兄弟と一緒に入隊した。
似合わなかった服を着て出かける自分や、股の間に隙間がある自分、鎖骨がくっきり浮き出ている自分、痩せてモテモテの自分を妄想しまくった。

痩せた後は周囲に「すごいね!頑張ったね!」ともてはやされ、プチモテ期が到来し、彼氏もできた。
これが1度目の成功体験。

この体験に味をしめた私は、産後太りでみっともない体型になっている現在、同じような方法でダイエットを始めている。
(子どもがいるので独身実家暮らしの時と同じようにはもちろんいかないが。)
家族に公言。
毎月初めに友人とお互いにダイエットのアクションプラン(PDCA)を報告し合っている。
体成分分析装置InBodyの測定結果も公表。
1か月1キロ減、1年半後に15キロ減を目標に、現在4か月目で3.5キロ減。(応援オードブルのおかげで停滞気味ではあるが、それも受け入れる)
おかあさんおなかふとっちょだねーとはもう言わせない!…と常々思っている。
まぁ痩せたところで若いときほど何があるわけでもなく、自己満足なのだが(笑)

3つの秘訣の中でも特に重要なのは ①公言する ということだと私は思っている。

半年程前、子を持つ母親同士で仕事について語る会に参加したことがある。(子どもは託児)
産休中、育休中、専業主婦、転勤族の妻、在宅ワーク希望(私)と状況は様々だったが、その中で「この1年でやりたいこと10、やめたいこと10」を書き出すワークがあった。
その1番目に私は書いたのだ。
「1年以内に月収5万円の仕事を得る」と。
グループ内で発表もした。

その他の話やワークのことはすっかり忘れてしまっても、「1年以内に月収5万円の仕事を得る」と紙に書いたことだけは忘れずいつまでも頭に残っている。
この半年の間で何度かふとした瞬間に思い出したこともある。
私の無意識が「公言したのならリミットを忘れるな」と警告している。

つい最近、「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」が著書の小池浩さんのオンラインセミナーを聴く機会があった。(結構高額!)

スピリチュアルな部分は正直理解できなかったが、私はその内容を「ポジティブな思い込みをし、出会いを大切にし、決める前に公言してしまい即行動した人だけが、結果を得ることができる」と解釈した。
なんとなく私の思うところと似ている部分があり嬉しかった。

自分の決意を揺るぎないものにするという意味も込めて今回記事を書いた。(①)
いつかこのブログで良い報告ができる日がくることを楽しみにしている。(②③)


今回の教訓
・何かを始めるのはとても勇気がいるが、後戻りできない状況に追い込んだ方が行動に繋がりやすい人もいる。(ソースは私)
・ポジティブなイメージや妄想はかなり大事。

(2020年5月14日公開)

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