余白のある街、プラハ。「広場、pavláč、そして芸術」
ため息すらつけないような東京の日々から逃れて、海外旅行。
最初に訪れたのはチェコの首都、プラハだった。
直前まで忙しかったからか、久しぶりの海外だったからか、なんとなく実感がわかないままプラハ空港に着陸してしまった。
着いたのは夜。
夜景を見てもイマイチ感動できない自分に、「旅行の楽しみ方も忘れちゃったのかな」と不安を憶える。
空港まで迎えに来てくれていた友達とともに、バス、メトロ、路面電車を乗り継ぎ、友達のいとこの家へ。
そこで迎えてくれた友達のお姉さんと、3人で食卓