見出し画像

聴読始めました

オーディブルが2ヶ月無料だったのと、ポイ活アプリでオーディオブックがポイントアップしていたのとで、聴く読書を始めてみました。見事に策略にはまる消費者。

聴読の利点は両手と両目が自由なところ。私は主に家事中に聴いています。あとは電車など公共機関乗り物移動中と入浴中。徒歩や車はやめた方がいい。

料理だと多少なりとも「考える」が入るので聴き逃すこともありますが、10秒・30秒単位で戻れる機能が付いているので問題なし。

おすすめは掃除中。お風呂掃除とトイレ掃除は特に良い。つまらない時間が少しは軽くなります。(ゆったり聴きたいならお風呂。私は防水スピーカーを持ち込んで聴いています)

オーディオブックの後出だけど、オーディブルの方が品揃えは良いと思います。Kindleアンリミテッドで読者傾向を掴みやすいのか、話題性の高いラインナップで、流石だなと。

オーディオブックは「聴く日経」をメインに、英会話の勉強に使ったりしています。あと、オーディブルにない本を補填。絶対数はこっちの方がまだ多い。

読み放題外の作品についてはオーディオブックで買います。常になんらかの割引セールをしているので、半額を狙って購入すればお得。

使いやすさについては、どちらにも良いところ悪いところがあるので、好みの問題かと。どっちもどっちなので、読みたい本があるかどうで考えるのがよいと思います。

ベストセラーとか話題の本とかを聴きたいならオーディブル。ビジネス利用ならオーディオブック、聴く日経があるのは大きい。

オーディオブックは読み放題の年間契約が¥8800、月計算で約¥733。ビジネス本1冊で元が取れちゃう。オーディブルは月¥1500。こちらもビジネス書1冊分と同じくらい。小説にしても3冊程度だから、文字を読むのは苦手、もしくは、読書の時間が取れない人には、かなりお得な自分投資サービスです。

2倍速のながら聴きのみで、3日で1冊くらいは聴ける。通勤時間も使えるならもっと聴けるし、両方契約しても損はないです。(2倍速でも速いとは感じない。もっと速くすることもある)

あとは、「本を読む」にどれくらいお金を出せるか。年間¥26800を高いと取るか、安いと取るか。私は安いと思ったので、両方利用しています。(贅沢を言っていいなら、オーディブルにも年間契約が欲しいですね。プライム会員限定でもいいから、年間¥15000でどうですか?)

オーディオブックもオーディブルも無料期間があるし、お試しで聴いてみてはどうでしょうか?「ザリガニの鳴くところ」や「転生したらスライムだった件」など映画放映中の作品も聴けますよ。

終わりに。
最近聴いた、おすすめの本をひとつ。



最初から最後まで、トランプ元大統領は2歳児で、頭の悪い人間であると語り続けている。大丈夫なのか!?と不安になりますが、書類すら読まない文字嫌いだそうで。ああ、読まないから平気なんだなっと笑っちゃいました。

授業に出たことも、教科書を買ったことも、ノートを取ったこともないと自慢話していたそうです。自慢にならない。アメリカ随一の経済大学を卒業しておきながらバランスシートを読めないってどうゆうこと?と疑問でしたが、お金で学歴を買ったのだろうなと納得しました(アメリカは裏ではなく表なんですよ。寄付だけで大卒まで取れる)

無知なのに、自分が無知なことも分からず、思いつきでしゃべるから、自分が何を言ったのかも覚えていない。自分が知っていることだけが真実で、知らないことは全てフェイク。会話のキャッチボールは出来ないし、人の話を聞かない。求めるのは賞賛のみ。承認欲求と自己顕示欲を満たすことだけが全て。

何もわからない知らないくせに、あーしたいこーしたいと大口をたたくもんだから、それを聞いた周囲の人間は、その度にどーするどーすると振り回される。

そして、そんな中で渦巻く地位争い。どんなにお子ちゃまでも大統領は大統領。その地位や権力に群がる素人集団の思惑がまた面白い。

トランプ元大統領という人が、いかに、お金持ちのおぼっちゃまで、勉強嫌いで、賞賛されること以外には興味がない人間であるかということがわかるし、権力争いの醜さとかも赤裸々。

こんなのが大統領だったのか…こんな素人集団が動かしていたのか…と、私がアメリカ人だったら頭を抱えますが。日本人なので。結構くすりと笑えて面白い1冊です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?