59万円のレスポール

*このnoteは素人ギタリスト「ゆの」の個人的主観たっぷりの記事です。
*ギターのことがわからない人にも伝わるように書くことを心がけています。


あぁ...人生100年生きれるとしたら、残り71年。
この71年苦楽を共にする思いで「本気で」ギターを手にしたい。
ふと、楽器屋をぶらぶらして思ったわけです。
オーダーメイド(木から作る)という手段もアリなのですが、これは実際にギターを手にしてみないとどういう音になるのか検証できないのでハイリスク。
目にして、惹かれて、手に取ってみて、自分の勘はやはり正しかった!と100%納得してギターを買おうという企画です。

 そもそも自分は、なんでギターが楽しくて、なんでかんだ今も弾いているのか。どういうところに恋焦がれるのか…と自分自身と「本気で」向き合おうと思ったわけですね。

一応、好きな音色の特徴をリストアップしてみました。

I.ハードロック特有のパワーコード(ズンズンズンと刻む音)が好き。
II.粘り気のあるチョーキング(ちゅいーんっと音程が上がる響き)に魂を感じる。
Ⅲ.残響感が好き。(お風呂で歌う時の響き方が露骨にでている)
Ⅳ. これ総じて泣きのギター。(言葉じゃないんだ。感じるんだ...!)

これを元に具体的に選曲してみました。
お付き合いいただけるモノ好きな方がいるのであれば、ぜひ一度ヘッドホン越に陽が落ちる海辺で聴いてみていただきたい…。

画像1

I.「Is This Love」/ Whitesnake  : 2分44秒〜3分27秒
Ⅱ.「Don't Be Afraid of the Dark」/ Y&T :1分58秒〜2分30秒
Ⅲ.「No More Tears」 / OZZY OSBOURNE: 4分11秒〜5分10秒
Ⅳ.「Calling」/ B'z :最初〜1分10秒

歌の伴奏についても同曲のギターの音が理想形。
ふむ...。自分、想像以上にレスポールの音が好きなんだな。
*細かいことについては次のnoteにて。

そうです。これがギターやっていないと感覚がわからない事とは思うのですが、どの曲のギタリストが使用しているギターはレスポールなんです。

レスポールとは、こういう形のギターです。

画像2

美しい...。
単刀直入に申しまして「君に決めた!」でした。
「アコースティックのギターの音をもっと大きいサウンドで聴衆に聴かせたい!」という当時ギタリストのレス・ポール氏が開発したことから始まりレスポールという名前になりました。

画像3

お値段はな、な、なんと!?590000円じゃないですか!安〜い!(金銭感覚ガバガバ)

ただ、このレスポールというギターは、今のギターの主流の一つでして、本家のGIBSON (ギブソン)の他にもいろんなメーカーでコピーモデルが流通しているんですね。
日本製の繊細な音質が好きという理由からTOKAI(東海楽器)を選ぶ人もいれば、ハンドメイドでおなじみのESP(実際はNavigator)のモダン寄りな作りを好む人、はたまた過去現在でGIBSONのレスポールでも年代によって異なるわけですから選択肢はいっぱいあります。(もちろんコスト面も有り)

画像4

弾き手からしてみるとわかる点なのですが、とにかく粘り気があるサウンドがさっきの曲を再現する上で欠かせない要素でしたね...。
弾いている写真の通り、ゆの自身は中指から小指までをピックガードにあてて弾く癖があるので、いろんなギターパーツの配置的にもこのスタイルにしっくりくるギターの種類だなと感じました。

...さて、ギターや音楽の話は次回に置いておくとして、このギターを手にするためには何をしないといけないか。


「59万円のお小遣いを作りましょう!」

期間は一年間。

ふむ、一年ということは?

59万 ➗  12ヶ月 =49,166円
1ヶ月の給料のうち5万円は家賃クラスになるので、無理があるので1ヶ月2万円を定期預金するとして。。。(24万円補填)
残り35万を何かで上乗せする...。給料から?副業から?
アクションを考えていきたいとおもいます。
この売り上げ(小遣い)を捻出するためには約3倍の努力がいる。
つまり105万円分の時間と能力を自分から捻出すると。。。
このアクションをいろいろ考えてると「何のためにやってるの?」とブレることはひとまず回避できるかなぁと。


 話が外れてしまいましたが、このギターは一年経つ頃には他の方に買われてしまってはいるでしょう。
しかし、目標数値を達成させるためのモチベーションとして59万という数字は仕事をする上でおもしろいな〜と思いました。

今まで、算数もできないぐらいの数字アレルギーでしたので、逃げるばかりではなく身の回りのことから少しずつ数字と触れていく所存。。

さて、次回は同じくギターを趣味としている方のレベルでレスポールについての今日の発見をお話させていただきますね。

全く誰の為にもならないとは思いますが、仕事をする上で数字で語ることは当初キツい人がほとんどだと思います。(理系や数学得意な人は例外)
そういう人にとって、数字で語る上での一つのゲームとしてこういう趣味を絡ませてみては??と思ったのでnoteに一筆欠かせていただきました。

それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?