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天気晴朗なれども波高し

こんばんは。
今回はここ数ヶ月考え悩んでいた「考えるとは?」ということについて、新たに興味深い内容を僕が勤めている会社の社長に直撃インタビューした上で、いろいろと話を聞かせていただきました。

なので、備忘録がてら、皆さんにも発信して、皆さんの思うところの「考えるとは?」ということについて考え直すキッカケの一助として。さらに議論する場にでもなれば此れもっと幸いです。

1."ゆの"の考えるとは?「意識する・注意する事」

数ヶ月ほど、考えるとは?についていろいろと考えていました。
結論、僕自身の考えるとは「その物事を意識する、注意する事」だと思います。
意識して、人の話を聞く。
意識して、相手のためを思う。
意識して、話そうとする。
何のためにそうするのか。
そのためにはどうすれば良いのか。

自分がやりたい!→やる!と能動的にならないと「考える」までいかないよなぁと。なので考えることの根本は「意識する・注意する」です。

2.社長の考えるとは?「人間は考える葦である」

僕「社長にとっての考えるってなんですか?」
社長「うーん。人間は考える葦であるって言ってな〜...。」

日本史や世界史が好きで共通点の僕と社長ですが、パスカルという人は恥ずかしながら初めて知りました。

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葦とは、植物の名前でイネ科の多年草。人をこれの一茎に例えて、自然界の中で一番弱いものと言いながら「考える力」によって人としての偉大さと尊厳が保たれているという言葉で「人間は考える葦である」という言葉があるようです。

要は人間である以上、極端な話、みんな考えている。
考えていないのは動物か、生物かだと。

もっとわかりやすい例えをヤギでしてくれました。
ヤギが広い緑の大地で敵を見渡して「何もない」と判断すると、目の前の草を食べ始める。その横にはヒョウの足跡があるにも関わらず…。

人間はこの時、「ヒョウの足跡あるやん!?」と疑うことができます。
ここで知性が働くことが考えることであると。

すなわち「五感+考える力」が人間ならではの能力であると。

そして、対話の中での考えることについても教えていただきました。

社長「全てがダチョウ倶楽部やと思うねんな〜。」
僕「だ、ダチョウ倶楽部...?」
社長「押すなよ? ...押せって思ってるってこと!」

要するに言葉の本質を読む・考えるということでしょうが、これを無意識にできるのは、経験値がなくてはわかっていても中々できないと思います。
ただ、これについてもさっきの「考えるとは?」でも上がってきた通り疑問を持ったり、意識するというところにリンクするとは思いませんか?

疑問や意識することで的確にダチョウ倶楽部のコントが成り立つと!!


冗長になるので、最後に社長からとてもわかりやすい歴史で一言いただきました。

天気晴朗なれども波高し   -秋山真之-

坂の上の雲でおなじみの秋山真之の言葉ですが、この言葉の本当の意味知っていますか。
偉人の一言から本心を読み解くのは良い練習になりますね。


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