考えること
久々の投稿になりました。
みなさんお元気でしたでしょうか。
就職活動をはじめて、半年が経とうとしています。
かなり自由にやっているnoteですが、「半年」という節目なので「自己分析」の中で、"自分の頭で考えること"という課題が一つ浮き彫りになりました。
今回はこの「考えること」についていろいろ勉強したことで特に私自身が理解が足りていないものを3つあげてみました。
1.それは、本当に必要としているか?
毎日を過ごす上で「ご飯を食べるのがしんどいから食べない」という選択肢は健康な人であれば無いでしょう。
気分によって、今日はラーメンが食べたい、今日は焼き魚定食が食べたいなど自然と選択した上でご飯を食べているかと思います。
やはり本能や快楽的な刺激には勝てないし、毎日目的を意識することは継続することにおいては難しいということです。
ダイエットで5kg痩せる を目的で例えてみました。
ここでお伝えしたいのは、目的が「心の底から欲しい!」と思えるものでないとより高みを目指すには厳しい...ということです。
まさに「好きこそものの上手なれ」とはこのこと。
「5kg痩せたい」→なぜか?
・スポーツをする上で減量が必要
・LサイズじゃなくMサイズのシャツが着れるから
・太ったって思われたくない!
しょうもない理由でも問題ありません。いや、むしろ高みにいる人ほどしょうもなく単純な理由であるケースが多いです。
個人的にも好きなデザイナーやギタープレイヤーなどを見ていて、改めて感じていることでもあります。
元々私自身、何でも物事に"正解"を求めてスッキリしないといけない"正解病"的な気質がありました。本やYoutubeの動画などはよく鵜呑みにしがちです。
例えば、「WEBデザイナー」というテーマで勉強するのであれば、デザインやコーディング実用書を手に取るところですが、気がつけば"本を読むことが目的"になって、精神論やモチベーションについての本を読んでいる…。
こういうことがよーーくあったんですね。
きっと、こういう"知らないうちにまったく違う方角に行っている"ことがたくさんあったんだなと反省しました。
今ではとにかく本や動画などは必要な時にしか見ません。(メルカリで自己啓発本が売れてだいぶ儲かりました。笑)
そして、本当に必要な情報については専門的な人直接相談するようにしています。
2.考えることがめんどくさくなっていないか?
次に考えることそのものが無意識にめんどくさくなっていないか?ということです。
仕事の雑さとかズボラさ際立つバッドコミュニケーションとかはそもそもを辿るとここに行き着くなと考えました。
これは先述の「本当に必要としているもの」があることが前提で、それに対して何か本の知識を取ってつけたものではなくて、"自分なりにどうするか。"を考えて、"行動"まで至ったここまでの過程(1セット)がどれだけあるかということです。
私、まさにこれによくハマりがちでして、今でもこの駄文を書くことで「自分はストイックだ。」と思い込んでいるかもしれない!と注意しながらnoteを書いています…。(全く発信しないのも違うので)
考えないこと(思考停止)はもちろんのこと、本の知識や誰かが言っていたことをそのまま転用するだけで終止していませんか?
特に自己啓発本をたくさん買い込んでいた時期は本当に危険だったなと反省しています。
最近では、いろんな専門書をまとめた「わかりやすい本」や「オススメTOP5の動画」みたいなものが流行りがちですが、説明していることに対して"本当に事実か?"と常に疑うようにしています。
経営をしている人ほど、ちゃんと事実を目にして物事を見ているなとこれまでの振り返りや今周りの人たちの行動などを見て感じる次第です。
3.自分には十分(関係ない)と思っていないか?
自分の領域について考えることは大切ではあるのですが、チームワークで仕事やスポーツなど行動をするとなると、この"領域"についても注意しないといけないと感じています。
ここでお伝えしたいことは、自分の領域ではない、自分の問題下の話ではない...と「決めつけていないか」ということです。
大人になって歳を重ねていくほど、何かを決定することの責任が重くなるんだ。ということを最近、身体で感じています。
SNSの在り方など、"赤裸々な自分"をテーマにしていましたが、自己中心的なだけで誰も得しないぞこれ…。と思い直すようになりました。
「身の周りで起こっていることは、自分になんらかの関係があるかもしれない...。」と思えるだけで、考えることを習慣的にできると思っています。
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そもそもですが、考えないことが多い方が考えていることの質は高い傾向にあると思います。
自然と考えることに集中するために、どれだけ考えないようにするかという環境や身の置き方はとても大切ですね。
「自分の意見を言う」ということは、迷いがないところまで考えきれたからできる行動です。
人として当然の話ではありますが、私自身この「考える」ということが弱いという自覚をしている以上、今後この自分を受け入れて、仕事や趣味にぶつけていきたいと思っています。
また、このnoteが反面教師として、読んでくれた皆さんの何かキッカケとなればこれほど嬉しいことはありません。
考える力を習慣にする上でのキーワード「無知の知」
最後に本の紹介です。
結構何回もこの本を読んでいました。
「考えるために何を考えないか」、「知らないことを知る」など考えることを習慣とするためのパーツ的なヒントが散りばめられています。
この本を読んだ上で自分なりに課題になる3つのタイトルをあげて簡単にお話させていただきました。
何よりも目的に貪欲なので、考えて行動する人は口ではなく手が動いていること、手が動くから当然結果も早く出るということをもっと自覚することが大事だなと考えています。
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