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三軒茶屋の屋上

大切な友達のことを考えていたら歌詞になりました。


掃いて捨てるような夜景をバックに
君はポケットに両手を入れて寒いねって笑いながら
たぶん本当は名前を呼ばれるのを待っていた

まだ行かないでベイビー
君はときどき僕をひどく悲しくさせる女の子さ
その細くて白い指で
一体いくつの茨を捕まえたの
まだ行かないでベイビー
この街は寂しくないよ ほんとだよ

何にも信じれないのをぜんぶ
土地の名前のせいにして酷いねって笑いあえたら
どんなによかっただろうって今僕は思うよ

まだ行かないでベイビー
君はときどき僕をひどく虚しくさせる女の子さ
その細くて白い指で
どうしてあのとき煙草を吸わなかったの
まだ行かないでベイビー
僕のそばはあたたかいよ ほんとだよ

ごめんね嘘をついたんだ なんのことかわかるだろう

もう行くんだねベイビー
君は生まれただけで僕を幸せにした女の子さ
その細くて白い指で
柔らかく手を振ってまたねをするんだ
愛しているよベイビー
君の人生は美しい 嘘なんかじゃない

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