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いちき
2021年11月14日 23:17
中勘助の『銀の匙』を読んでいる。2かいめ。読めば読むほど、力が抜ける。日本語を使って何か考えようとか、喋ろうという気持ちが萎んでいく。とにかく美しい文章。 Facebookのいいねとか気にならないっていったけど、自己顕示や自己肯定や他者否定を先回りして言い訳したかっただけかも、わからんけど。文体というのはとても大切で、ここに筆者の激情がそのまま反映されていてると、内容は全く関係なしに他人を傷