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R4.8.3-5 鳥取訪問記 お読みいただきありがとうございました

8月3日(土)から5日(月)までの鳥取訪問記。お読みいただきありがとうございました。
鳥取県東部の火葬場跡&斎場、秘められた地域の悲史巡りと、かなりコアな内容でしたが、いかがだったでしょうか。
火葬場跡&斎場はともかく、鳥取県東部の秘められた悲史は、家族の話や小学校の時の先生の話などで知っている内容ばかりでした。ただ、話として走っていても実際にその歴史や伝説の舞台に訪れたことはないことが多く、初めて訪れたり初めて意識して眺めたりする場所がほとんどでした。
「鳥取に住んでいる人は案外、鳥取を知らない」とある人から聞いたことがありますが、それは私も当てはまります。その意味で、今回その地を訪問し、写真と紀行文風にまとめ、内容によっては若干の考察を加えることが出来たのは、よい経験になりました。
拙文をお読みいただいて、地域の葬祭遺跡や悲史に興味を持たれたり、考えたり、感動したり、歴史の不条理や影の部分に怒りをおぼえたりしていただければ、幸いです。

R6.9.13から9.17も鳥取に帰ってきます

あと1か月ほどしたら高校の同窓会があり、9月13日から9月17日まで鳥取に帰ってきます。
今回は鳥取市中心の東部を訪問しましたが、次回は倉吉市・米子市を中心とした鳥取県中西部を巡ってきたいと思います。

訪問予定地

<斎場&火葬場跡>
桜の苑(米子市)
琴浦町営斎場と東伯火葬場跡(琴浦町)
鳥取中部ふるさと斎場(倉吉市)
摩瑠山斎場跡(倉吉市)

<地域の悲史>
龍王滝-小泉八雲「幽霊滝の伝説」の舞台-(日野町黒坂)
狼 狂い来たりて-順礼狂狼殉難の地-(江府町武庫半の上)
柳生宗章の墓-義に殉じた知られざる柳生の剣豪-(米子市)
里見八犬伝終焉の地(倉吉市関金町堀)
千匹狼(鳥取市浜坂)
豊乗寺の蛇の池(智頭町)
金屋の人柱(八頭町八東金屋)

訪問予定地が広範囲にわたっている上に、すべて初めて訪問する地なので、事前に場所をよく確認した上で効率よく回らないとです。

次回からは・・・・

何日か前(たしか8月21日)、「鳥取の訪問記が終わったら、何を書こうかなー」と考えながらテレビを見ていました。その時、何となく見ていたのがNHK教育で放送されている「CLASSIC TV」の「ゾーッとするクラシック」。幽霊や妖怪を描いたクラシック音楽や音楽の不気味な音型を効果的に使った曲を紹介していました。「あ!これだ!」と閃きました。
まだまだ暑い日が続きそうなので、「晩夏のゾーッとするクラシック」をシリーズで紹介していきます。

最後に・・・・

記事に記した以外の今回の鳥取訪問で訪れた場所を紹介いたします。

土曜夜市

8月3日訪問。鳥取市のメインストリートの若桜街道が、7月中旬から8月上旬の土曜日、歩行者天国として開放されます。

若桜鉄道 隼駅

8月4日訪問。今回訪れて、「やたらに"隼"に乗ってる人が多いなー。しかも県外ナンバー」と思っていたら、それもそのはず。全国の隼ライダーの聖地・若桜鉄道 隼駅近くで行われる「隼祭りの日」が8月4日でした。

砂の美術館2024年展示・フランス編 ナポレオンの戴冠式

8月5日訪問。鳥取砂丘にある「砂の美術館」では毎年テーマを変えて砂像が展示されます。今年のテーマはパリ・オリンピックに因んで「フランス」。メイン砂像の「ナポレオンの戴冠式」です。

ホステル・ドロップ・イン鳥取

今回宿泊したホステル・ドロップ・イン鳥取。ある種のカプセルホテルで、シャワー&トイレは共同なのですが、きれいで静かで快適でした。
3日間お世話になりました。

<次回予告>
【晩夏のゾーッとするクラシック・1】ロシア管弦楽曲集 Vol.1/ヴラディーミル・フェドセーエフ&ソビエト国立交響楽団【悪魔、妖怪、蛮族の乱舞】

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