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【看護師になりたいあなたへ】看護師のメリットとデメリット教えます!

こんばんは。
フリーランス看護師・ゆにです(^▽^)/

私は2021年3月に10年以上勤めた総合病院を辞めました。
何度も辞めよう、辞めようと思いながら結局10年以上
同じ病院に勤めていました。

辞めようと思ったときに限って、患者さんから優しい言葉を
かけてもらったりして、10年以上働くことができたと思います。

私は看護師の仕事が大好きです。
確かにキツイと思ったことも何度もあります。

でもやっぱりそれより楽しさが勝っていたんですよね。
だからこそ辞めなかったと思います。
そんな看護のお仕事大好きな私が、
看護のお仕事のデメリットやメリットなど公開していきますね!

看護師の仕事デメリット3つ

1.勤務がキツイ
基本的に総合病院は夜勤があります。
私が勤めていた病院は1000床超えの大きな病院でした。
配属される部署によって、3交代や2交代での勤務です。
若いうちは何でもないことですが、年を重ねるごとにきつく感じる人が多い印象でした。私ももちろん。

夜勤は避けられない
2交代は16時間勤務。
15時過ぎに出勤し仕事が終わるのは10時ころでした。
それでも夜勤時の残業があまりないので、マシな方だったと思います。

帰るときはさすがにフラフラしました。
眠いし疲れているしのダブルパンチです。
そこから帰宅して座るとそのまま居眠りしてしまうこともしばしば。

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体力勝負
もはや仕事内容がガテン系です。
病院によりますが自分で動けない人が多いほどハードです。
着替え、体拭き、おむつ交換。
歯磨きも介助。
腰を痛めやすい仕事だと思います。

力仕事ももちろんあるのですが、主に腰を痛める原因として腰を使う動作が多いのです。


2.仕事内容がシビア
当たり前といえば当たり前ですね。
人間の生命を預かっているわけですから当然です。

しかし、これに関しては必要以上に怖がる必要はないと思います。
基本的に職歴の浅い時期に一人で勤務することはありえませんし、医師に相談・報告しながら仕事をすることができます。

命の終わりの瞬間に携わることもあります。
悲しくて泣いてしまうことも何度もありました。
ですがそんな大切な時間に関わらせてもらえる
時間は、誰しもが立ち会えるわけではないと思うのです。

自分の生き方を考えたり、どんな風に人生の幕を引きたいか
等、ずいぶん若いころから考えてきたように思います。

3.夜勤をしないと給料は高くない
看護師の仕事は年収が高いと思われがちですが、
実はそうでもありません(笑)
夜勤をするかしないかで50~80万程度は違います。

私は地方都市の看護師で給料は悪くない方でしたが
400万くらいの年収でした。
夜勤をすれば500万近くの給料になると思います。

でもこれは普通の企業で総合職として働いていたら
そんなに高い給料水準ではありません。
女性としてはなかなか稼げる職種ではありますけれどね。

新卒のころは他職種と比べると、給料は良いほうでした。
当時付き合っていた夫よりも、もちろんよかったです。

でも30代中盤にもなると、夫の方がすっかり高い年収になっていました。
ですから長期的にみると給料が高い・・・というわけではないです。


看護師の仕事メリット3つ

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1.やりがいが半端でない
これこそ私が10年以上続けられた理由だと思います。

患者さんが元気になる。
昨日は具合が悪そうだったのに、今日は元気になった。
昨日よりもできることが増えて笑っている。

毎日患者さんたちに関わらせてもらって、反応をもらえる。
毎日のように感謝の言葉をかけてもらえる。

何ものにもかえがたい充実感があります。
毎日感謝の言葉をかけてもらえるなんて、素敵だと思いませんか?

2.失業することがない
看護師の仕事は引く手あまたの「売り手市場」です。
これから高齢化が進み、ますます人手が必要になることは
間違いないでしょう。
これからロボットやAIが人間の仕事を代わりにやる時代が
くるでしょうが、看護師という存在がなくなることは
まずないといわれています。

仕事先もよっぽど条件を狭くしぼらない限りはあります。
どこででも働けます
おまけに一度身につけた知識や技術は一生もの。
もちろんブラッシュアップする必要はありますが、働いていれば
イヤでも勉強するハメになるのでご心配なく。

3.さまざまな働き方がある
看護師が働けるのは総合病院だけではありません。
ライフスタイルの変化に合わせて選ぶことができるのです。

・クリニック
・企業の保健室(産業看護師といいます)
・治験などを扱う会社
・老人ホームなどの施設
・派遣看護師として日替わりで働く場所を変える
・健診センター
・行政で働く(保健師があると有利)
・看護学校の先生として働く

以上のようにたくさんの選択肢があります。

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私は助産師の免許ももっているのですが、現在は行政で新生児訪問
の仕事を委託でやっています。最高に楽しいです。

同僚の方で保健師の方がいますが「看護師の実習に行ってみて、病院は無理!って思ったから保健師として勤めることにした」と話していた方もいましたよ。

もし看護師を目指そうか悩んでいるのなら、
1回チャレンジしてみませんか?
たいそうな動機は必要ありません。

「この仕事でごはんを食べる!プロとしてやる!」
と決めれば、動機なんて関係ありません。

悩めるあなたの参考になれば幸いです。
看護師の先輩として何かひとつでも力になれたらと思っています。

読んでいただきありがとうございました。


フリーランス看護師・ゆに


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