夢見ろぐ

思い出した夢 3つです。


1.

新しい家に引っ越してきた人々(ふっくらした かんがるー のような頭をした家族)


和洋折衷の屋敷の前に石や板で作られた迷路が広がっていて、その手前に木の門がある


高い木の塀でおおわれている謎の屋敷に、家族は 面食らっている


からすが呼び交わすように鳴いていた


2.

海の見える崖の野原にいる

風が強めだけど、見晴らしがよくて 海も空も真っ青で 春の草もいい香りで、爽やかな景色


でも、ずっと背中から冬の名残のような寒い風が吹いてくる

何故か振り向きたくないが、気になってゆっくり振り向いてみると、すぐ後ろに丸い洞窟がある

全く光の見えない闇で、向こうは知れない


ちょっと移動してみようと思い、少し遠くの木まで歩いて またゆっくりと振り返ってみる


洞窟はすぐ後ろにあり、寒い風を吹き出している


実感のない何かを思い出したらしく、いきなり涙がこみあげてきた


なだめるように、菜の花のような香りがした


3.

湿気のある シダや苔でおおわれた洞窟で、赤紫のきらきらしたドレスの 爬虫類の頭のひとが落ち着いた声で歌う

トロピカルじゃず?のような音楽を 影のような楽団が演奏している

細かいガラスをはめた大小のランプが釣り下がり灯っている


花が飾られた客席にはどこも誰もいないが 何か話しながら食べる音 


歌が終わると、拍手の音が客席じゅうから響き、爬虫類のひとは微笑むように口を開けておしゃれなおじぎをし、楽団にあいさつした


いくつものランプがだんだん消えていくごとに景色がぼんやりとしていき、青い闇だけ洞窟の広場に残った



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