“現役書店員”がオススメする「宇宙旅行」の本 vol.51
おはようございます。
みなさんは今、実際に行ける宇宙旅行ツアーがあることを知っていますか?
2021年、前澤友作さんが民間人で初めて国際宇宙ステーションに12日間滞在したことで話題になりましたが、その費用は約50億程度と予想されています。
そこまでではなくても、現在手軽な日帰りプランなる宇宙パッケージツアーがあるそうなのでガイド本を紹介します。
こちら↓
おすすめポイント
・本当に行ける宇宙ツアーを11件紹介&現地動画のQRも掲載
著者は鈴木喜生さん。著者・フリーの編集者として宇宙、科学技術、経済学等の書籍を手掛けご活躍されています。
本書は前半部分で11件のリアルな宇宙ツアーが紹介されています。
ざっと
・お手軽日帰りプラン
・地球周回軌道プラン
・宇宙ホテル滞在プラン
・月旅行プラン
など。
そして後半部分では惑星エリアごとのMAPや旅の準備、アクセスガイド等の基礎知識が掲載されています。
さらに現地の動画のQRコードが掲載されているページも多く、臨場感がより感じられます。
すごく嬉しいポイントです。
これで準備はバッチリですね。
気になるお値段ですが…
高度約86kmの宇宙で無重力体験3分、飛行時間2時間40分でおひとり様なんと…
450,000ドル
⁉︎
1ドル150円として…
67,500,000円です!
まぁなんとお安い!
ちょっとおかしくなりそうです。
でもご安心を。
成層圏までのバルーン旅行ですと約2時間上空滞在で…
18,750,000円(12万5,000ドル)
あっ、だいぶ安い!!
いや、だいぶ安い
じゃないんですよ。
当分お世話になることは無さそうです。
しかし本書やQRコードで夢が膨らむことは間違いありません。
ぜひお手に取ってご覧下さい。
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